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【仏マダムののウーララー】

5月9日に行われるフランス大統領選挙の決選投票がまもなくですね。

マクロン候補(39歳)の妻ブリジット(64歳)が"年の差婚"で、マクロン氏が15際の時に演劇部の顧問の先生だったブリジットと出会ったことは知っていましたが、ブリジットの実家が裕福なチョコレートメーカーだということやブリジットが前の夫との間で授かった3人のこどものうち長女がマクロン氏と高校の同級生で、30歳の次女がいま選挙戦を手伝っていること、さらにフランスの女性の間でブリジット旋風が起きていることは知りませんでした。

大統領選挙と言えば本来、おかたい話題ですが、ブリジットの登場でフランスのマダムたちの間でちょっとした"あらら(ooh-la-la)"が起きているそうです。

The SunのFuture First Lady? Who is Brigitte Trogneux? Emmanuel Macron’s wife who met the French presidential favorite when he was 15(将来のファーストレディか?フランス大統領選挙で先行するマクロンが15際の時に出会った妻ブリジットはこんな人)によると、Brigitte Trogneuxは、フランスチョコレートの巨大企業を経営する裕福な一家の6番目のこどもとして生まれ、1974年にAndre Louis Auziereという銀行家と結婚して、3人のこどもにめぐまれました。

マクロン氏との出会いは1992年。彼が15歳のとき。フランス北部の私立高校で長女のLaurenceと同級生でした。演劇部に所属していたマクロン氏が夫とこどものいる40歳の顧問の先生と恋に落ちたと知った両親は驚き、パリの学校に避難させます。

それでも2人は連絡を取り合い続け、マクロン17歳のときに結婚を約束。ブリジットの離婚が成立したあと、2007年に2人はついに結婚します。

同年齢の長女Laurenceのほか、2歳年上の長男Sebastian、さらに弁護士で30歳の次女Tiphaineはみな戸籍上、マクロン氏のこども。Tiphaineは今、継父の選挙対策本部で働いています。さらに39歳のマクロンには7人の孫がいます!

Forbesは、「どの写真を見ても、どんなイベントでもいつも彼の横にいる女性がブリジット。マクロンのキャリアに深くかかわり、大統領選挙への出馬を後押しした」と報じています。

先月の大統領選挙で決戦投票に進むことが決まったマクロン氏がまず感謝の意を伝えたのは妻ブリジット。「いつも横にいてくれるブリジット。彼女なくして今の私はない」と言うと、会場からブリジットコールが起きたそうです。

フランスにはファーストレディという正式な名称はありませんが、大統領に選任されればブリジットを政府の役職とファーストレディの地位をつくることを宣言しています。

ブリジットについては「物事をはっきり言い、スレンダーな金髪で日焼けしていて、シックであり、華やかだ。ミニスカートや超ピンヒール、ノースリーブのワンピース、皮パンツはもうはけないとは絶対に言わない」と紹介しています。

39歳と64歳の年齢差は、トランプ大統領とメラニア夫人とほぼ同じなのに、女性の方が年上だと理不尽な扱いを受けると指摘。

そこに焦点をあてているのがWashington PostのEmmanuel Macron is 39 and his wife is 64. French women say it’s about time(マクロン39歳、妻64歳。フランス女性はやっとそんな時代がきたと言う)。

「24歳の"年の差婚"は、トランプ大統領夫妻とほぼ同じだが、違いはマクロンの妻の方が年上のこと」と伝えています。正確にはトランプ夫妻は23年と10か月の差マクロン夫妻は24年と8か月の差ですって。

男性が年上だと問題ないのに逆だと一般的でないという常套句「親子のよう」は、フランス人女性の反逆心に火を付けたようです。「若い男性と結婚したっていいじゃない。私なんていつもデートしているわよ」という女性の声を紹介しています。

大統領選挙と言えばきまじめな話ばかりのところ、フランスではブリジットの登場でちょっとした"あらら(ooh-la-la)"が加わったとも伝えています。

フランス政治と言えば、男性の政治家が年若の女を愛人にするのが常。18歳下の女性を愛人にした今のオランド大統領しかり、20歳以上年下の女性を愛人にし、自らの葬式では妻の隣にいたミッテラン元大統領しかり。

年上のブリジットが妻なので、マクロン氏が女性に寛容だという受け止めを多く紹介しています。

一方のルペン候補(48歳)。結婚は2度経験し、今のパートナーは47歳の政治家。ほとんど表に出てきません。

彼女が5月9日の決戦投票で勝利すれば、フランス初の女性大統領が誕生します。

Washington Postが取材した女性の多くは「初の女性大統領は歓迎」としつつ、「ルペン氏の反移民、反グローバル化の主張は心配」と答えたということです。

マクロン氏は女性の地位向上や賃金の引き上げについて主張しているため、女性票を多く獲得するという見方を伝えています。

ブリジットはと言えば、今回がマクロン氏にとって大統領を狙える最後になると訴えています。わずか39歳なのに?

次回は、ブリジット自身が高齢に見えるから狙えないということだそうです。

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