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「5月に株を売ってマーケットから離れなさい」は今年役に立たない!?

いよいよ5月の相場が始まります。「5月に株を売ってマーケットから離れなさい。(Sell in May and go away)」という有名な言葉がありますから、向こう数ヶ月間にわたってパッとしない相場展開になることを、多くの人たちが予想していることでしょう。
しかし、マーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)は、こう述べています。
今年は、「5月に株を売ってマーケットから離れなさい」という季節性が起きることに賭けるべきではない。

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マーク・ハルバート氏

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データ:HullbertRatings.com

今年は、ドナルド・トランプ大統領の任期1年目です。上の棒グラフを見てください。1897年以来、「5月に株を売ってマーケットから離れなさい」という格言が成功しているのは、大統領の任期3年目です(A)。11月から4月の米国株式市場の上昇率は10%を超えています。5月~10月の成績は、ほぼ0%という状態ですから、ハルバート氏が言うように、相場の格言が大きな意味を持つのは大統領の任期3年目です。

(B)は任期1年目、2年目、そして4年目の様子になります。確かに、11月から4月の方が成績が良いですが、任期3年目のような顕著な違いはありません。

ハルバート氏は、こう結論しています。
過去のデータを考慮して言えることは、向こう6ヶ月間の株式市場は、ここまでの6ヶ月間よりかなり悪くなることを示唆していない。もしあなたが、向こう6ヶ月間を100%現金ポジションにするつもりなら、「5月に株を売ってマーケットから離れなさい」以外の理由を見つける必要がある。
昨日のブログで、心配材料が多すぎる米国株式市場について書きました。現に、多くの個人投機家たちは不安を感じ、 DAILYFXによると、個人投機家たちのS&P500の売買ポジション状況は75%が空売り、25%が買いです。問題は、個人投機家は外れることで有名であり、「逆指標」という嬉しくない別名があります。DAILYFXは、こう記しています。
「個人投機家とは反対に動け」、というのが私たちの通常の意見だ。現在、個人投機家たちが空売りに傾いていることを考えると、S&P500指数は更に上昇する可能性がある。
復習してみましょう。

  • 今年は、「5月に株を売ってマーケットから離れなさい」が役立ちそうにない。
  • 逆指標の個人投機家は空売り姿勢だから、マーケットは目先上昇の可能性がある。
さて、私たちはどうするべきでしょうか?繰り返しになりますが、心配材料の多い今日の米国株式市場ですから、私はここから積極的に大きく買うことはしません。全ての投資家に共通して言えることは、もし買いポジションがあるのなら、突然の下げで慌てることがないように、全ての買いポジションに逆指値の売り注文を入れておくことをお勧めします。

(情報源:Here’s the real story behind ‘sell in May and go away’

S&P 500 Mixed with Increase in Net-Long

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