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半島異聞

菅総理が、禁じられている外国人(韓国人)から献金を受けていた問題は、地震発生で吹き飛んでしまい、前原氏だけが「外務大臣職」を追われた形になったが、いずれ白黒つけなければならない問題だろう。大震災とは関係なく…

ところで今朝の産経一面に、ソウル支局長の黒田記者が「から(韓)くに便り」に朝鮮考古学の大家だった有光教一・京都大学名誉教授が103歳で亡くなったことに関連して、当時の韓国について面白い話を書いている。

有光教授は京大史学科の大学院生の時、日本統治下の韓国(朝鮮)に渡り、1941年(昭和16年)からは「朝鮮総督府博物館」の主任(館長)を務めていたが、終戦後は米軍政当局の命令で韓国に残留し、翌年5月まで「韓国国立博物館」の開館にかかわった“韓国考古学の恩人”だという。

その後、慶州での発掘に際し、金載元・初代館長から「考古学でなぜ韓国人を育てなかったのか」と聞かれた際、「地面にはいつくばってコツコツ発掘するような学問は韓国人はやりたがらなかったから」と語ったと書き、「韓国では最近、日本相手にまた『略奪文化財の返還』がかまびすしい。しかし近代考古学が存在しなかった当時の韓国で文化財の調査、発掘、保護、研究に努力した有光さんら日本人の貢献は記憶されていい」と黒田記者は結ぶ。

そこでたまたま入浴中に見たTV(局名不明)で鶴など渡り鳥の飛来コースについて専門家が「出水平野に飛来する鶴の繁殖地は、バイカル湖からアムール川中流域から上流域にかけての湿地帯で、越冬地は出水平野のほか韓国の大邱や軍事境界線の湿地帯…、皮肉にも軍事境界線内は鶴にとっては一番安心な場所となっている…」と語っていた。

だが、昨年北朝鮮の砲撃で一躍有名になった「延坪島」のことについて彼は何も言わなかったが、私は旧陸軍パイロットが「この島は昔鶴の生息地で有名だったので、総督府はこの島への立ち入りを制限して鶴を保護していた。しかし終戦で日本が半島から去ると、韓国人が大挙してこの島に入ったため、鶴は生息出来なくなった」と語ってくれたことを思い出した。

更に、2年前に講談社から上梓した『金正日〜』の資料調査で「反日グループ」が活動拠点にしていた豆満江の中洲にある『間島』のことを思い出した。

ここはもともと満州族が祖先の地として居住を禁止していた場所だが、いつの間にか朝鮮の農民たちが多数移住した場所である。当然清朝政府は朝鮮に立ち退きを要求したが朝鮮人達は立ち退かなかったので、税金をかけたところかえって彼らはこの地域に増えたというから皮肉なものである。

こうして国境画定のための清国と朝鮮の会談が行われたが、日清戦争で日本が勝利したため朝鮮は清国政府のスキを突いてこの地に間島管理使を任命したから、中朝間の国境問題に発展した。

その後日露戦争に勝利した日本は、日韓新協約で韓国の内政を統監することになるが、朝鮮政府の主張を継承してこの地に「警官派出所」を設置し、清国政府の課税を認めない処置を取ったため、反発した清国が一個連隊を移駐させたため、1909年(明治42年)9月4日に日清外交交渉の結果、日本は中国国内の他の権益を譲歩させるため、中国の間島領有を認める「満州及び間島に関する日清条約(間島協約)」を締結して問題を解決した。こうしてこの「間島」は、1910年(明治43年)の日韓併合後も日本の主権下にない地域となったので、抗日武装集団などの絶好の根拠地になった。そして後々、朝鮮北部にしばしば出現する“抗日軍”の活動拠点になった。

ところが「抗日軍」と“軍隊”らしい名前で呼ぶから日本人は、軍隊?と誤解しているが実態は「日中は森林の中に潜んで休息をとり、夜になってから主に行動」するし、「人質を拉致してその身代金(金品)を取り、武器も奪取、購入、自家製造する」などまさに馬賊そのものであった。

さてそのような「血筋」の北朝鮮は同胞を拉致して全く恥じないし、「近代考古学が存在しなかった当時の韓国」も、日本相手に「略奪文化財の返還」を叫び、竹島を「天地がひっくり返っても自国領土だ」と言ってはばからない。

そんなお国柄の方々から≪政治資金を調達≫する我が国の高位高官たちは、一体どんなご先祖様を戴く方々なのだろうか?

一方、拉致問題が解決できない裏には、恐るべき情報漏えいがあることは、“幻の防大7期生(同期生?)”である杉嶋岑氏の著書「北朝鮮抑留記=わが闘争2年2か月(草思社)」を読めばよくわかる。国家機関の中にも信頼できないものがいて、彼が務めていた日経のソウル支局長=A・I氏、同僚のK・H記者などの「情報屋としての生態」が浮かび上がっている。拉致問題が解決できない裏には、「敵は本能寺…」であることが理解できよう。

それにもめげずに知人たちは手弁当で「拉致被害者救出活動」を続けている。せめて菅総理よ、そんなグループに対して「真剣かつ全力で」支援する「覚悟」を示してみたらいかがか?

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