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フランス大統領選、マクロン氏とルペン氏で決選投票

フランス大統領選は、23日の第1回投票の結果、親EU(欧州連合)で中道の独立系エマニュエル・マクロン前経済相(39)が23.75%を獲得して首位、EU離脱を訴える極右政党、国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(48)が21.53%で2位になりました。

5月7日に、この上位2人による決選投票が行われます。

ともにEUに否定的なルペン氏と極左系選挙連合のメランション氏の決選投票になることを、EU諸国などは危惧していたため、マクロン氏が勝ち残ったことを歓迎しています。

1958年からの第5共和制の下で交互に政権を担ってきた中道・右派政党と左派社会党の2大政党は、歴史的な敗北を喫し、両党に属さない候補が大統領を争うのは初めてで、どちらが勝ってもフランス政治は新しい時代を迎える、と報じられています。

EUからの離脱やテロ対策が争点で、主要4候補が大混戦になっていましたが、事前の世論調査どおりの結果で、隠れルペンはいなかった、とのこと。

アメリカのトランプ大統領はルペン氏にエールを送り、一方マクロン氏は、オバマ前大統領と良好な関係だそうです。

アメリカに比べて、日本ではフランスのことは、あまり報じられていませんが、この2人を支持する、現在と前のアメリカ大統領を見ただけでも、2人の違いがわかる気がします。

ナショナリズムの脅威に対抗する愛国者の大統領になるというルペン氏ではなく、EUなど欧州の協調を重視するマクロン氏が、大統領に選ばれることを期待します。

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