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記者クラブ会員様、共同記者、取材断られ壁蹴る

共同記者、取材断られ壁蹴る=住民が動画公開−千葉女児殺害
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041700932&g=soc
>千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)の遺体が見つかった事件に絡み、共同通信社(東京都港区)の20代の男性記者が、取材を断った近隣住民の自宅の壁を蹴っていたことが17日、同社への取材で分かった。同社は「事情を聴いた上で厳しく指導する」としており、幹部とこの記者が住民宅を訪れ直接謝罪したという。
 自分たちは特別な存在であり、「偉い人である」と思っているのでしょう。
その「偉い人」の取材を断るとは何事であるか! 百姓、手打ちにしてくれる、てなもんでしょう。

 ですが、共同通信はこの記者の名前を出して謝罪をしないでしょう。
 
 以前の福知山線の脱線事故でも生意気な読売の記者がいて、ぼくが名前を晒したので、大騒ぎになったことがありました。そのとき読売新聞は謝罪記事を出しましたが、記者の名前は出しませんでした。既にぼくがバラしているのに間抜けな話です。

 防衛省の記者会見でぼくの取材妨害をした鈴木哲也記者に関してNHKに抗議したときでも、「皆様のNHK」は広報を出さずに、視聴者対応の係に回しました。徹底して責任を回避するのが大手メディアの体質です。

 日経が一面でUAVの誤報を出したときに注意したのですが、自信があるの一点張りで、記者の名前も、デスクの名前もこちらに教えませんでした。
  自分の看板出して商売しているぼくらフリーランスの人間からみれば、お前らどこのナイーブなお嬢さんだよ、と。こういう体質だから、何度誤報を出しても反省しない体質ができています。
 ですから、日経は後ろから、下から読めと言われます。大ききな取材記事ほど飛ばしが多いから、信頼できるのはまず広告、次いでリリースなどの引き写しやら通信社から仕入れた雑報、というわけです。

 新聞や通信社、テレビなどの記者は匿名で書きたい放題書いて、間違いを犯しても社会的に処罰されることもない。率直に申し上げて、2ちゃんとかヤフーニュースとかでアレなコメントしている、程度の悪い連中と同じメンタリティーを持ってしまっても仕方ないでしょう。責任がなくて、嘘書いても処罰されないのですから、増長する記者多いわけです。
 
 その背景には記者クラブ制もあるかと思います。記者クラブがあるので、自分たちが記者会見や役所の取材機会を独占している「特別な存在」である、と勘違いしているかと思います。
 自分たちは当局とも特別な関係である「偉い存在」であると。それがこういう程度の悪い記者を生み出しているのではないでしょうか。

 またメディアはこの事件でもそうですが、被害者の顔をさらし、被害者やその家族の人権を侵害しても平気です。また容疑者に関しても、容疑者=犯人というスタンスで報道します。
 今回の容疑者も始めから犯人扱いです。

 「国民の知る権利」のためと言うと聞こえはいいのですが、ゲスな野次馬根性に便乗した売らんかな、なだけです。品性が下劣です。

 ところが、安倍政権から圧力がかかると、政権の意向を「忖度」して安倍政権の批判記事は減っています。また警察の暗部にも踏み込みません。仕返しが怖いですからね。
 マスメディアの「国民の知る権利」なんてこの程度のものです。

 何しろ当局と、なれ合いのなあなあの関係を維持していれば、情報が下知されるわけですから、楽な商売です。

 つまり弱気をくじき、強きに媚びるというのが、マスメディアの体質です。
 その根幹に記者クラブがあるというわけです。

 マスメディアは警察の手先の岡っ引きとなり、警察のリークを鵜呑みにして、容疑者=犯人として糾弾して、人民裁判を行います。

 ですから我が国は先進国ではあり得ないほどの人権侵害が行われ、冤罪事件が多発していいます。
 端的なのが痴漢冤罪です。証拠もないのに、拘束され下手をすると半年も代用監獄にぶち込まれます。そしてマスメディアは犯人として報道するので、職まで失います。 
 これを覆すのは極めて困難であり、多くの人がやってもいない犯罪を自白していしまいます。

 本来メディアがこういう体質を攻撃すれば当局も態度を改めるはずですが、当局の走狗になっているのが現実です。

 これを悪用し、男女がグルになって、冤罪をでっち上げる美人局みたいな事件も起きています。
 これの一体どこが法治国家なのでしょうか?

 ですから、痴漢と言われたら身に覚えがなくても、逃げる人が多いのも仕方ないでしょう。

痴漢とがめられた男、線路を逃走 JR埼京線新宿駅
http://digital.asahi.com/articles/ASK4K4QYZK4KUTIL02V.html

相次ぐ痴漢を疑われた人の線路内逃走…疑われた時の正しい対処法は?
https://news.allabout.co.jp/articles/o/20653/

<痴漢>疑われ、相次ぐ線路逃走 過去に死者、多額賠償も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000017-mai-soci
 元裁判官で全国痴漢冤罪(えんざい)合同弁護団長を務めた秋山賢三弁護士は「実際に痴漢をしたのなら、正直に話すべきだ」としたうえで「逃げることは最もやってはいけない行為」と話す。秋山弁護士は「逃げる際に被害を訴える女性や駅員、周囲の人にぶつかって転倒させると傷害罪に問われる可能性がある」と指摘し「冤罪なら、名刺を渡すなど連絡先を伝え、その場を立ち去ること。悠然とした振る舞いが望ましい」とアドバイスする。

優等生的な建前論ですね。
実際に身に覚えがない、やっていないからと、堂々と身の潔白を晴らそうとその場に残ったばっかりに、代用監獄にぶち込まれて世間から犯人扱いされた人がどれだけいることでしょう。
しかも裁判官も容疑者=犯人よりも警官のいうことを信じます。
その警官たちには遵法意識が極めて低いのが現状で、彼らも容疑者=犯人扱いします。

 法治が期待できずに、当局とメディアが一体となった人民裁判に掛けられるのですから、現場から逃亡しようという人間を非難できるでしょうか。

 法治国家の敵は当局と結託する、選民意識に浸かったマスメディアということです。


朝日新聞のウェッブサイト、dot に以下の記事を寄稿しました。

新学習指導要領に異議あり 中学生、自衛官にとって“有害”でしかない銃剣道
https://dot.asahi.com/wa/2017041100033.html

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