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リビングウィル 尊厳死 やっと議題から現実へ

昨日のNHKニュース。シリアの問題以外にこんな医療のニュースが流れました。(”本人が望まなければ救命措置せず” 臨床救急医学会が提言

正直やっとかという思いと同時に、政府の医療費削減政策はついにタブーに踏み込むことを良しとしたと確認しました。

自分のブログからの引用です。

>救急車で運ばれたら救命処置は絶対行う。その時点では救命治療。そこから回復に向けた治療になるのか、回復の見込みがない延命治療になるのかはその時にはわからない。だから尊厳死決定が必要だけど、難病協会などが反対しているし、法律化するとまた問題が出てくるととても奥が深い話でした。

高齢者の無駄な延命処置をやめようだけではなく、それこそ救急車を呼んでも救命処置を行わないというある意味個人の意思を重視する施策です。ただ90歳を例にしていましたが、今の医療現場では結構難しい。状態が悪くなってもまだまだ生き続けたいという高齢者は正直たくさんいます。そこにはなんでも助かるという医療に対する幻想がどうしてもあるのですが。

ゆっくりゆっくり悪くなって弱っていく病態なら、家族も本人も諦めがついてきますが、突然の変化は救急処置はいらないと考えていてもその場になると結構くつがえります。まあ人間の感情だから仕方ない。

まして病気の説明をいくらしてもすぐ忘れてしまう高齢者がとても多い。前回説明した内容を初めて聞きましたと言われるととても疲れます。

そして認知を含めて意識レベルが低下してきている高齢者は自分では決めれない。周りがどう決めるかなんてすごいハードルがまた高くなる。本当ルールを決めようとしても結構難しい。それこそ在宅医の胸先三寸になってしまうかも。そしてコミュニケーションミスが起きると大橋巨泉さんみたいになってしまいます。

それでも自分の最後をどうしたいか。少なくとも平均寿命を迎えた人間はリビングウイルとして残しておきましょう。そうすることで延命治療などの問題やその介護を含めた周りの問題なども少し改善する可能性が出てくると信じています。

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