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多分、下手を打ったのだろう、自民党都議団と共産党の皆さん

都民ファーストの会と公明党が7月の都議会議員選挙で相互に候補者を推薦するという協定書を正式に締結したようだ。

単なる口約束ではなく、正式に協定書の調印を行ったうえで記者会見までしているのだから、普通の当てにもならないような、どこかとどこかの党の間の選挙協力のようなあやふやなものではない。

やると言ったらやる、必ず結果を出す、というのが組織政党の凄いところで、現時点で最強の選挙マシーンを抱えていると見られている公明党と都民ファーストの会が正式に協定書を締結したというニュースは、選挙の現場をよく知っておられる関係者の方々には相当の衝撃を与えただろうと思っている。

選挙に強い小池さんが、7月の都議会議員選挙を見据えて最強の手を打ってきた、と見るべきだろう。

共産党から早速悲鳴が上がってきた。
「歴代知事の与党になって歴代の東京都政を支えてきた公明党と手を組むなんて!」

多分、公明党の方から小池さんの方に寄ってきたのだと思うが、この一事で小池さんは盤石の態勢で7月の都議会議員選挙に臨む体制を作り上げることが出来た。

まだ、小池さんが擁立する候補者全員の名前が明らかになっていないのに、それなりにいい人を擁立すればそれだけで十分選挙を戦える基盤を確立したことになる。

普通なら選挙の半年前にはそれなりの選挙準備が整っていないと選挙にならないのだが、どうも今回の都議会議員選挙は特別のようである。
それこそ、選挙の直前に候補者を決めても、その候補者がいい人でありさえすれば十分選挙になってしまう。

そろそろ都民ファーストの会の公認候補者の顔ぶれが発表される頃かな、と思っていたが、今の状況であれば確かに4月の末ごろになってから発表することにしても間に合いそうだ。

ほう、小池さんは、そこまで考えていたのか。
資力の乏しい人や、選挙区に知人、友人、親戚が少なく選挙スタッフの獲得が難しそうな人でも、最強の選挙マシーンと言われている方々を擁していると思われる公明党の推薦を受けることが出来れば、ずいぶん選挙がやりやすくなる。

それなりの組織力を持っている共産党の方々が思わず悲鳴を上げるわけである。

自民党東京都連は、公明党に対して自主投票をお願いしたいようだが、正式に協定書を調印して記者会見まで行っているのだから、まず無理な話である。
共産党も自民党東京都連も下手を打ちましたね、というところだろう。

自民党東京都議団の皆さんの失敗である。

覆水盆に返らず、というところか。

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