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『BLOGOS』にピックアップされた人はハズレなのか

 タスクが終わらずにむっちゃイライラしているので、数十分ほどエントリーに現実逃避することにする。

 北条かや女史が新著を出すようで、朝日新聞系『withnews』に記事が載っていた。

 インターネットで死ぬということ 1度の炎上で折れた心 北条かや(withnews)

 「あ、これ載せたらあかんやつや」と、何年もネットで生息していた人間ならば即座に感じるものだが、『withnews』の中のひとたちはそうは考えなかったのだろう。理由については各自ググって下さい。

 個人的にParsleyが感じたのは、「なぜ『BLOGOS』がピックアップした人材はハズレになっていくのか」ということだった。まぁ、私のブログも『BLOGOS』に転載されているわけなのだけど。

 それにしても、イケダハヤト氏は高知だかどこかでトマト栽培家になったようだし、梅木雄平氏は『東京カレンダー』でバブルの郷愁みたいな、それこそ西田亮介先生の言うところの「昭和の面影」を再生産しているし、ゲームアイドルとして活躍していた杏野はるな女史も一時期『BLOGOS』に掲載されていたけれど、それが所属事務所社長がゴーストライティングしたものだと後で明らかになり、極めつけが「人工透析患者はそのまま殺せ!」とやった長谷川豊氏である。そして、北条女史も一時期『BLOGOS』でかなりピックアップ率が高かった。なんでしょう、この高打率にヤバい人材を輩出している理由は?

 ただ、2009年以前よりブログで活動していた元切込隊長の山本一郎氏をはじめ、大西宏氏やシロクマ先生といった面々は、フェードアウトすることなく変わらずに健筆を奮っている。これは、2000年前後のテキストサイト時代から2003〜2004年のブログ黎明期よりエントリーを発表し続けて、何か書くたびに共感なり反論なり、論考が連なっていったトラックバック文化や、荒ぶるはてなブックマークのコメント欄などの洗礼を乗り越えてきている一方で、それ以降に出てきたブロガーのもやしっ子ぶりが際立っている。

 これにTwitterなどのSNSがどう作用したか分からないけれど、発信の場が多様になり、ネットの参加者の母数が増え、予期しないところからの「攻撃」の可能性も増えた中で生き抜いていく処世術を構築することができたか、あるいはできなかったの差のように思えるのだ。その「タマ」を、『BLOGOS』編集部が見抜けなかったということなのかしら、と感じているわけです。

 ま、私自身が「アタリ」だとは毛頭思えないし、自分自身も何度か足を踏み外しかけているから、「ハズレ」扱いされても仕方ないなぁ、と反省する部分も多いにありつつ、こんなことを書いちゃうあたりが懲りてない証拠とも言えるし、要は『BLOGOS』というプラットフォームがネットに果たした役割というやつを、そろそろ振り返るべきなのではないか、と思っているという話なのでした。

 そろそろ作業に戻らなければならないのでこの辺で。

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