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【森友学園で脚光】あらためて教育勅語を読み返してみた

中田宏チャンネル_170316_#448_教育勅語

森友学園の”一連の問題”で「教育勅語」が話題になっています。

教育勅語を幼稚園児に教えること自体が「けしからん、だめだ!」という人もいれば、「私立教育で教えることは間違っていない」という意見もいるようで、この機会にあらためて考えてみます。

「教育勅語」と聞くと一般的には何か悪いイメージもあるようですが、例えば実際に教科書ではどのように書いてあるのでしょうか。

「憲法発布の翌年には教育勅語が出されて、忠君愛国の道徳が示され、教育の柱とされるとともに、国民の精神的、道徳的なよりどころとされました。」

とある程度、客観的に書かれている教科書もあれば、

「天皇の教育勅語をこれらの学校に下し、儀式のたびにこれを朗読させて、生徒たちのあいだに忠君愛国(天皇に対して忠義をつくし、国を愛すること)の精神を植えつけようとした。」
と明らかに悪いもと表現している教科書もありました。

肝心の中身を中田流に分かりやすくしてみると…

子供は親を大切に孝行しましょう
兄弟姉妹夫婦は仲良くしましょう
友人同士は信じ合いましょう
自分を慎みましょう
人に進んで手を差し伸べましょう
学問をしっかりやりましょう
仕事に専念しましょう
知識と人格を磨きましょう
社会貢献しましょう
法律を守りましょう
国や社会に何かあったらしっかりと社会の為に尽くしましょう

ということでしょうか。

これらは現代にも通用する、というより現代に”必要とされている”ことではないでしょうか。

しかし原文で天皇陛下が一人称「朕」で国民=臣民に勅語を出しておりあくまでも明治帝国憲法のもとのもので、現行憲法のもとでは教育基本法へと変わっていますので疑問を呈する人がいるのも分かります。

実際、昭和23(1948)年に衆参両院でも教育勅語の排除・失効を決議しています。

森友学園の場合は、教育勅語を子供に暗唱させることに加えて「安倍首相がんばれ」「安保法制国会通過よかったです」などと言わせたりしていたことが教育基本法の趣旨や教育の政治的中立性から“やり過ぎ”ということで、もはや教育勅語の内容の問題ではないでしょう。


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