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先送りしていい判断と先送りしない方がいい判断との見極め方

私は、チャンスは前髪で掴め、という部類の人間だから、時には早まったかな、と思うようなことも仕出かしていると思う。

しかし、基本的には運がいいからだろうが、大事には至らず、結果オーライになる。
先手必勝という言葉のとおり、先へ先へと急ぐことで場を自分の都合のいい方向に持っていってしまうこともある。

小池さんはチャンスを掴むのに長けており、しかも強運の人だから、まずチャンスを逃すことはない。

昨年の小池さんの豊洲市場への移転延期決定は、決定そのものは延期なんだが、延期の決定を下した判断そのものは些かも迷いがなく、しかもタイムリーだったと思う。
こういうことについてはあまり思い煩うことがない人なんだろうと思う。

豊洲への移転延期は別に移転の中止ではなく、まさに移転時期の先送りだけであって、移転そのものに問題がなければ小池さんは躊躇なく移転の決定を出すだろうと思っている。
外国の資本に豊洲を売り飛ばすのだろう、などというあらぬ噂をばら撒いている人たちがいるようだが、これまでの小池さんの言動を見ている限り小池さんにはそういう下心はない。

小池さんは、自分で始末できる範囲で勝負を賭けるタイプの人だから、崖から飛び降りる以上の冒険はしない。
リスクを取ることを決して厭わない人だが、自分を絶体絶命の窮地に追い込んでしまうような無謀なことはしない。

計算が出来る人だから、石原さんのような無防備なことは一切しないし、口にもしない。

豊洲の問題はもう終わった、と言い出している人が増えてきている。
もう結論を出してもいい時期でしょう、早く結論を出してもいいですよ、というシグナルがあちらこちらから出てきているのだと思う。

小池さんは、そういう声にも十分耳を傾けているはずである。
決める時には、躊躇なく決めるはずだ。

豊洲のモニタリング再調査の結果がまもなく公表されるようだ。
どういう結果が公表されるのか私たちにはまだ分からないが、豊洲への移転は不可だ、という結論にはならないはずである。
豊洲移転の可否を住民投票に委ねるような迂遠な道を小池さんが選ぶはずがない。

小池さんは部下や専門家に責任を転嫁してしまうような無責任な人ではない。
自分が今何を為すべきかを心得、しかも適時適切に結論を出せる決断の人、それが小池さんである。

・・・・また、早川さんが早合点しているよ、などと仰る人が現れるかも知れないが、私はそう信じている。
さて、どうなるかしら。

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