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サムスントップ、拘置所独房で見るLG製テレビ

食事は1回140円相当、独房から出られるのは1日3回

事情聴取のため特別検事の捜査事務所に到着したサムスン電子の李在鎔容疑者(2月下旬) 
事情聴取のため特別検事の捜査事務所に到着したサムスン電子の李在鎔容疑者(2月下旬)
Photo: Lee Jae-Won/Zuma Press


By EUN-YOUNG JEONG and TIMOTHY W. MARTIN

【ソウル】韓国サムスン電子の副会長で2月28日に起訴された李在鎔(イ・ジェヨン、48)被告が暮らしているのは、広さ約6平方メートル(米国の標準的な駐車スペース1台分の約半分)の独房だ。室内には折りたたみ式のマットレス、テーブル、椅子、洗面台、トイレ、そしてサムスンのライバル企業LG電子のテレビが備え付けられている。

 ソウルにある拘置所の職員によると、李被告はカーキ色のつなぎ服を身につけ、共同シャワーを使用。食事は1日に3回、独房で食べる。1回の食事は通常、ご飯とスープと副菜が少しだけ。約1.25ドル(約140円)相当で、カロリーは1日2500キロカロリー前後だ。食器は自分で洗わなくてはならない。

 李被告は平日は7時間、週末は11時間のテレビ視聴が認められている。職員によると、事前に許可された1チャンネルしか視聴することができない。しかも1つだけ視聴が禁止されている番組がある。自身の法的な苦境に関する詳細な報道が多い、夜のニュース番組だ。

 独房から出られるのは1日3回だけで、30分間の運動と10分間の面会、シャワーの時と決められている。1日に面会できる相手は弁護士を除いて1人まで。弁護士との面会には制限がない。

 安全面での懸念から、独房の外でも他の入所者と接触しないように配慮されているという。

 李被告は裁判所が逮捕状発布を認めた2月17日から拘置所で拘束されている。同28日には検察当局が贈賄を含む複数の罪で李容疑者を起訴。李被告は不正行為を否定している。

 審問を担当する判事が決定すれば、李被告は保釈請求が可能になる。ただ、サムスン電子の広報担当者は保釈に関してまだ何も決定していないと話した。

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