記事

米誌プレイボーイがヌード復活 「裸は普通のこと」と

米誌プレイボーイは3・4月号の表紙をツイートし、「#裸は普通のこと」とハッシュタグで主張
Twitter
米誌プレイボーイは3・4月号の表紙をツイートし、「#裸は普通のこと」とハッシュタグで主張


米誌プレボーイは13日、ヌード写真を復活させると発表した。昨年3月からヌード写真を掲載を取りやめていたが、新しい編集責任者のクーパー・ヘフナー氏は、その判断は「まったく間違っていた」と認めた。

新任チーフ・クリエイティブ・オフィサーのヘフナー氏(25)は、「自分たちのアイデンティティーを取り戻し、自分たちらしさを復活させる」とツイートした。同誌の公式アカウントも、3・4月号の表紙写真に「#NakedIsNormal (裸は普通のこと)」とハッシュタグをつけてツイートした。クーパー氏は創刊者ヒュー・ヘフナー氏の息子。

「(プレイボーイが)描くヌードは古臭かったと、僕自身がまっさきに認める。ヌードそのものが問題だったことはない。ヌードは問題じゃないからだ」とヘフナー氏はツイートした。

ただし「男性のための娯楽」という副題は、表紙から外す。「プレイボーイは今後も常に、男性の関心事を中心に据えたライフスタイル・ブランドであり続ける。しかし性別ごとの役割が社会の中で進化し続けると共に、我々も進化する」とヘフナー氏は書いた。

1953年創刊のプレイボーイは2015年秋イメージチェンジを図ると決定。米国版の当時の責任者たちは、インターネットの影響でヌードはもはや時代遅れで、ポルノ雑誌はもはや商業的に成立しなくなったと表明した。

同誌は2016年3月号からヌード写真の掲載を止めていたが、部数の低迷は止まらず、1970年代のピーク時には560万部だったものが昨年は70万部以下に落ち込んだ。

ミシシッピ大学のサミール・フスニ教授(ジャーナリズム学)は、プレイボーイによるヌード写真禁止は新しい読者獲得につながるより、従来の読者を遠ざけてしまったのだろうと指摘する。

「プレイボーイにヌードがないというのは、ある意味で矛盾している」

ヌード画像が珍しくなくなった今のデジタル時代において、若い読者をひきつける方法をプレイボーイは見つけなくてはならないと、フスニ教授は付け足した。

来月号の同誌は、ヌード写真のほか、「プレイボーイの哲学」や「パーティー・ジョーク」といったかつての定番コーナーを復活させる。

また米女優スカーレット・バーンさんが米国で始まった「乳首解放」運動について、随筆を寄稿している。

同誌によるとバーンさんは、公共の場で授乳する法的権利の獲得を目指す「乳首解放」運動や、女性が胸をはだけることについて書き、「女性が自分にとっての性のあり方を主張する重要性や、女性と男性の間にまだ残る二重基準」について論を展開しているという。

部数は低迷しているものの、蝶ネクタイをしたウサギのロゴは、世界で最も有名なイメージのひとつ。同社は収益の大半を、身だしなみ製品や飲料、宝飾品などのブランド販売で得ている。

(英語記事 Playboy brings back nudity, claiming #NakedIsNormal

あわせて読みたい

「雑誌」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    森友学園"口利き"?関係者が告白

    文春オンライン

  2. 2

    森友学園問題めぐり早くもデマ

    辻元清美

  3. 3

    昭恵氏が"名誉校長"になった背景

    文春オンライン

  4. 4

    大阪府はなぜ"安倍小学校"認可?

    小林よしのり

  5. 5

    米国民はメディアよりトランプ氏

    NEXT MEDIA "Japan In-depth"

  6. 6

    NHK受信料の"強欲マニュアル"

    文春オンライン

  7. 7

    北朝鮮 母娘の涙で遺体強奪狙う?

    高英起

  8. 8

    世界の"高評価企業" 日本からは?

    フォーブス ジャパン

  9. 9

    LINEをダメにする経営層許せない

    オグラダイスケ

  10. 10

    中学受験で子供を潰す"NN母"とは

    PRESIDENT Online

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。