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ブログには無いMediumの4つの気軽さと可能性

最近、こちらのブログよりも高い更新頻度で書いているのが、"Medium"だ。私のMediumのページはここだ。 https://medium.com/@kuranuki

Mediumは、ブログのプラットフォームで、2012年にTwitterの共同創業者だったエヴァン・ウィリアムズが立ち上げたサービスである。

Twitterのようなフォローの仕組みを持ったSNSの要素があり、Twitterよりも長い文章を書くことに適している。日本語にも対応し、既に世界中で多くのユーザがいる。

先日、そんなMediumが従業員の3分の1をリストラするというニュースが出た。その狙いは、広告ベースのビジネスモデルから脱却するためだという。

「自分の考えを投稿する人々は、単に数秒間注目を集められるからではなく、人々を啓発し、情報を伝える能力で報われるべき」

この方針転換には少し驚いたが、投稿者の立場からしても喜ばしいことだし、新しいメディアの形を実現する可能性に賭けて挑戦しようとする姿勢に素晴らしさを感じた。それに影響を受けて、私もMediumで記事を増やしていくことにしたのだ。

今のところ、こちらのブログとの住み分けはしていて、Mediumには、まだ生煮えのようなアイデアや、思いつきやオチのない話を気軽に書いている。そんな違いについても、Mediumに書いた

ふわっとしたポエムのようなもので、あまり沢山の人に見てもらうことを意識せずに書いている。私にとって気軽な文章を書く場所がMediumだ。そう、そして私の感じるMediumのいいところは、そうして気軽に書けることなのだ。

専用のアプリがあるから気軽に更新とチェックができる


気軽さを実現する一つは、アプリがあること。Mediumはプラットフォームなので、多くのユーザが同じMediumの中で記事を書いている。それらの記事を読むのに、アプリから読むことができる。そして、当然ながら記事の執筆もアプリからできる。

パソコンを四六時中も持ち歩くことはないけれど、スマートフォンなら持ち歩いている。だから、アプリがあれば、ちょっとした隙間時間に、少しずつ書き足していくようなことができる。

そして、公開した後のフィードバックの通知もアプリで受け取れる。プラットフォームのアプリなので、読者の人にわざわざ自分のブログ専用に個別のアプリをインストールしてもらう必要がないのも気軽である。

文章だけに集中できるから気軽に書ける


デザインについて気にしなくて良いという点も、気軽に書けるポイントだ。文章の読み書きにフォーカスしているコンセプト通り、書いている見た目と、表示される見た目が同じなので、書いていて心地が良い。プレビューしなくて良いなんて、本当に気軽だ。

そもそも全体のデザインに、余計な装飾がない。非常にスッキリとシンプルだから、文章だけに集中できる。私の場合は、Mediumでは、OGPや挿絵のような画像すら貼らないのだけど、それでも文章を読ませる上で妨げもなく、むしろ優れたデザインで気持ちがいい。

そして、Mediumのエディタは非常に優れていて、書き心地が良いというのは多くの人が言っている。実際に、私もそう感じるのは、やはり文章を書くことだけに特化したエディタだからだろう。

前向きなフィードバックばかりで気持ちが楽に書ける


Mediumの記事には、いわゆる昔ながらのコメントを書く機能は付いていない。コメントは残せないが、その代わりにレスポンスという機能が実現されている。レスポンスは、フィードバックしたい記事を見つけたら、自分の記事として意見などを書いて公開することができる機能だ。

心無い批判をしても良いけれど、その発言はMediumの自分の書いた記事として、ずっと残っていく。だから結局は、批判だけをする人は少ない。またレスポンスは元の記事の下部からリンクされるのだが、それも元の記事の著者が公開・非公開の設定をすることができる。自分にとっての嫌なレスポンスは公開しないで済む。

一方で、もっと気軽にフィードバックになり、かつ自分のためにもなるのが「ハイライト」の機能だ。文章の中で気に入ったところを、蛍光ペンでマーカーを入れていくようなことができる。最初のうちは、少し違和感があったけれど、今となってはハイライトをしてもらえうことが大きなモチベーションにもなっている。

書くだけじゃなく、その後のフィードバックの受け取り方まで、Mediumの設計からは健全な印象を受けた。何より海外のサービスだから、はてなブックマークと連動していないため、自分の作品への批判を目にする機会が圧倒的に減った。これは記事を書いていく心の安寧のために非常に重要なことだった。

プラットフォームの進化は任せられる気軽さ


こちらのブログは、Wordpressを使って独自サーバで動かしている。カスタマイズ性は非常に高いが、その分、運用していく上でのコストはかかってくる。トレードオフだが、Wordpressの運用は、やはり面倒なものだ。Mediumだと、自分でメンテナンスしなくて良い。これは気持ちの上で非常に大きい。

また、独自で立てているWordpressだと、進化のスピードは早くない。早くないどころか、自分で手を入れていかないと、古いままで残ってしまう。こちらもMediumにすると、文章を書くこと以外のことは、全て気にしないで済む。これらも気軽さにつながっている。

他に注目している機能が「Publication」だ。自分一人で、自分のブログのような形で記事を書くのは、これまでのMediumでも出来たが、複数のメンバで雑誌を作るようなことは出来なかった。それが出来るようになったのが「Publication」で、そのトップページなどは、Mediumらしさは残しつつ、かなり柔軟にデザインにすることができる。

調べてみると独自ドメインも使うことができるから、もしかすると、いつかこのブログもMediumに移行することになるかもしれない。

https://medium.com/@kuranuki

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