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福島原発2号機で650シーベルト

昨日、東電は福島原発の2号機の格納容器内での放射線量が650シーベルトに達すると発表。先日よりもさらに高い放射線量で、人が近づけば1分足らずで死に至る。格納容器内部から放射性物質が漏れ出す危険性は今も続いている。

昨日の経産省からのヒアリングでは事故を起こした原発の解体廃炉は東電が進めると説明。もちろん東電の原発だから東電が責任を持つのは当然だが、実際にやり切れる見通しがあるのかが問題だ。

チェルノブイリでは事故発生から30年経過したが、放射能漏れを防ぐ巨大な金属製カバーをかぶせただけで、デブリの取り出しに手はついていない。経産省の担当者が例に挙げたアメリカのスリーマイル事故の場合、圧力容器が健在で、圧力容器を水で満たして放射能を抑えながらデブリの取り出しん作業ができた。

しかし福島原発1,2,3号機は圧力容器の底が抜けて、デブリは広範囲に飛び散っている。水を満たすには格納容器全体に水を入れなくてはならないが、格納容器自体の強度が不足と聞いている。

チェルノブイリの例を見ると作業は100年単位の長期になると予想される。その間も放射能漏れなどの危険が残る。国民の安全を考え、長期的視野から国家プロジェクトとして取り組むしかないはずだ。

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