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身過ぎ世過ぎを否定も出来ないが・・・

MXテレビの「モーニングクロス」に泉美木蘭さんと新宿ホストが同席していた。
泉美さんはよく頑張っている。
新宿ホストは『ゴー宣』のファンだったらしい。
悪役でも『ゴー宣』に出られるなら嬉しいそうだから、似顔絵は描かない。

「SAPIO」の編集者から釈明の電話があったが、新宿ホストに依頼したときは、最近の彼の文章から、もっと意義ある論考が期待できるのではないかと思っていたら、意外にもあんなだったから驚いたと言っていた。
ネトウヨに媚びたり、シールズに媚びたりしてるうちに、今回は「ネトウヨ先祖返り」である。

天皇陛下を今、本気で、全力で救える政党は、民進党である。
尊皇派はここにしかいないから応援してやるしかない。 

民進党はもう極端に支持率が伸びずに、苦悩の真っただ中にある政党である。
こんな時だからこそ議員が一致団結して安倍政権と戦わねばならぬのに、「それが日本の民主主義のためでもあるのに」、党内での執行部への反感や、やる気のない雰囲気が蔓延していて、情けない限りだ。

だが、一つ言えるのは、国会での質疑の能力が向上していることだ。
安倍政権の稲田防衛相や金田法相の答弁能力は幼稚園レベルで、民進党の議員の方が確実に上だ。

だが、こんなことは、国会質疑など見る時間がない一般人には分からない。
ではメディアがもっと伝えるべきなのだが、視聴率がとれるスキャンダリズムしかメディアは報道しない。

ただでさえ民進党は弱小政党である。
イジメは勝ち馬に乗る卑しい心性の者がやる行為だが、まさに現在の民進党イジメは「公心」でやっている行為ではない。

今回「SAPIO」で民進党陰謀論を書いた山口敬之は安倍総理の提灯記事を書くライターで、それで食ってる犬である。
「SAPIO」編集部のこの犬ライターの起用は、安倍信者が離れないようにするための意図だろう。

「SAPIO」とて食い扶持のためには仕方がない面もあるのだろうと推測される。
何しろ「正論」「WiLL」「Hanada」「SAPIO」などの右派系雑誌は年金をもらっている老人が主軸の読者だ。
老人の脳は固い。
団塊の世代以上の老人は「天皇制」については考えることもなく老いてしまった。
「男系絶対」というドグマは、老いてやっと知った天皇に関する知識なのだ。

「安倍政権」に対しても、疑問なんか持ちたくもないのだろう。
やっと支持できるトランプを見つけた白人の思い込みにも似ている。
もう何をやっても強行採決でいいのである。
彼らはヒトラーの方が考えなくて済むから楽な人たちだ。

マスコミも独裁制に靡く傾向は強まっている。
泉美さんが出ている番組の司会者は良心的な方だろう。

身過ぎ世過ぎで勝ち馬に乗る主張しかできない者ばかりになると、社会は健全さを失う。
日本のようなムラや世間の同調圧力が強い国には、「個人」が強い発言者が必要である。
なかなか、そういう者がいないのが歯がゆいのだが。

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