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少し早過ぎたDowの20,000越え

昨日(1月25日)米国株式市場は続伸し、Dowはついに終値で20,000ポイントを超えた。

いずれは超える一つの数字だが、少し早過ぎたような気がする。

トランプ大統領は大統領選挙の最中、昨年9月に「我々は巨大で醜いバブルの最中にいる」と繰り返していたが、彼が大統領に選ばれてから、株価は急伸しているから皮肉なものである。

バリエーションから見ると株価は既に高値圏にある。

ダウの12ヵ月PERは20.6倍で、2013年5月に15,000ポイントを越えた時の15倍よりはるかに高い。

また長期的な潜在成長率の予想は現在は1.8%で2013年の2.2%よりかなり低い。

減税・規制緩和等ビジネスフレンドリーなトランプの政策が企業収益を押し上げるという予想のもと米国株が買われているが冷静に考えるといつコレクションが起きても不思議ではない状況とみるべきなのだろう。

現在の失業率は4.7%で連銀は完全雇用に近い状態と判断しているが、過去の例ではリセッションは失業率が5%程度かそれ以下の時に起きているという指摘もある。それは政策金利の引き上げがボディブローのように効いてくるからだ。

とはいうものの、仮にコレクションが起きるとして株価がどれ位下がるかという予想は立て難い(そんなことができるとすぐ金持ちになれる)。

ここは執行コストの安いインデックスをそろそろ売却して、長期保有を目的としている個別銘柄はホールドしておこうと私は考えている。

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