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トランプの考えと近いかもしれない

昨晩の報道番組はどのチャンネルも経済界の人物がパーティーを開いて、今年の景気の予想をしていた。
トランプが不確定要素だと誰もかれも言っていて、馬鹿でも言える予想なのだ。

株価が2万円台になるという者と、19000円台で維持されるという者が議論していた。
毎年毎年、この光景である。
株を買っていないわしには何も関係がない。

中間層が崩壊しているから個人消費が落ち込んでいることと、スマホの普及で娯楽はタダで楽しむものという観念が浸透したこと、これがわしにとって一番の損失である。

つまりわしにとっては、新自由主義とイノベーションが不都合なのだ。

資本主義は自分の尻尾を食い続ける蛇みたいなもので、イノベーションが雇用を奪い、共同体を破壊し、将来の不安リスクを高め、アニマルスピリットを奪い、投資を委縮させる循環に陥っていく。

朝日新聞が経済成長神話を疑えと書いたら、経済成長なしに貧困者を救えるかと批判が殺到したそうだ。
貧困層は救えるでしょう。
分配を変えればいいだけだから。

国内に雇用を生み出さず、賃金をグローバルに下げていく多国籍企業に甘い政策を取ってもしょうがない。
トランプもそう考えているのだろうし、考えなければ、中間選挙に勝てないだろう。

ここは朝日新聞とは違うところだが、デフレのときは公共投資しかないし、緊縮財政はよろしくない。
これもトランプと同じになるな。
ただし公共投資は国家ビジョンを総合的に考えてやらないと、無駄なハコモノばかりになってしまう。

経済成長が必要だからと、国家が市場に従属する経済システムを取り続けることがダメなのだ。
保護主義は必要である。
グローバリズムではなく、インターナショナリズムで。
これもトランプと同じ考えかもしれない。

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