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著作権なんて、フェアユースでいいんじゃない?

あけましておめでとうございます。2017年はもう少しブログなど個人の発信を増やしていこうと考えているので、どうぞよしなにお願いいたします。

 昨年はネットメディア、特に「キュレーションメディア」に関する問題が顕在化して、中でも著作権法違反のコンテンツを大量にアップしていたことが問題視されていた。ファッション誌なんかでも、目次の横にSNSやブログでアップすることをやめるように求める注意文を載せるケースもあって、宣伝にもなったはずなのにもったいないな~、と感じたりもしたのだけど、『MERY』などの手口を見ているとそういった遵法意識を高める必要もあるだろう、とも思う。
 とはいえ、一般のひとの著作権法への意識って正直なところゼロに等しいよね、というのは、『BuzzFeed』の鳴海淳義氏が指摘する通りだと思う。

 著作権なんて、実はみんなどうでもいいんでしょ。(Blog @narumi) 

 個人的には、著作権にフェアユース規定を米国並みにしてもいいんじゃないか、と思っている。アメリカでは批評、解説、ニュース報道、教授、研究、調査等を目的とする場合はフェアユースを認めており、著作物の内容が事実を伝えたり、著作物の使用量が少なく、また核心的部分に触れていない場合も認められる公算が高いという。一方、利用の目的と性格で営利性を有すると認められるとフェアユースは認められにくくなるので、別メディアによる「剽窃」には一定の抑止になる要素は残されている。
 要は著作権をもう少し柔軟に運用できる状況でないと、SNSやブログなど一般のひとによる発信が意図せざる触法行為になってしまうし、TPPによる著作権法の非親告罪化によって立件に及ぶ可能性が高くなっているのと合わせて考えると、誰も彼もが10年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処せられるかもしれないのだ。

 インターネットに限らず、表現や発信はできる限り自由であるべきだと私的には思うし、窮屈でクソつまらないネットになってほしくはないので、フェアユースの議論や啓発はもっとなされてもいいんじゃないかなー、という話でした。

 そんなこんなで、重ね重ね、本年もよろしくお願い申し上げます。


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