記事

SMAP解説本のオススメは?

2016年の後半は、SMAP解散をめぐって右往左往した年だといえるでしょう。SMAP解散をめぐっては多くの関連本が出されましたが、その中でも注目作なのが『SMAPは終わらない 国民的グループが乗り越える「社会のしがらみ」』矢野利裕(垣内出版)でしょう。本書の刊行月は2016年8月です。SMAP解散が正式に発表される前、解散騒動に揺れていた時に発表されたものです。

SMAPの歴史をかえりみる

本書には大きく2つの要素があるといえます。2つは、30代はじめの著者が、小学生時代に目撃したSMAPの姿をリアルタイムで眺めてきた彼らの活躍と成長を、あらためて歴史として問い直します。SMAPは、一部のファンを持った人気タレントでもなく、さらにある時期だけ売れた一発屋タレントでもない、一貫して高いアベレージを保ってきたタレントなのです。まずはその点が確認されます。

ミュージシャンとしてのSMAP

さらにもうひとつはSMAPの楽曲分析です。著者はクラブミュージックやアシッドジャズといった、時代ごとにメジャーシーンに浮上してきた音楽をSMAPが貪欲に取り込んでいったことが記されています。アイドルグループと思われていた彼らが、1995年にタワーレコードの音楽雑誌である「bounce」の表紙を飾ったことは象徴的です。ただのアイドル歌謡ではない、聴き込める音楽としてのSMAPが取り上げられています。

あわせて読みたい

「SMAP」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    よしのり氏「自民の勝利は当然」

    小林よしのり

  2. 2

    政治力失った小池氏 出処進退は

    おときた駿(東京都議会議員/北区選出)

  3. 3

    立憲民主は戦後最弱の野党第一党

    木走正水(きばしりまさみず)

  4. 4

    保育士離職の原因は給与ではない

    石水智尚

  5. 5

    リセットされた菅直人氏への逆風

    川名 ゆうじ

  6. 6

    「小池の変」失敗の被害者は国民

    郷原信郎

  7. 7

    若者は現実政党しか信じなかった

    門田隆将

  8. 8

    維新議員 相手陣営のデマに怒り

    足立康史

  9. 9

    日の丸・君が代は極右への踏み絵

    秋原葉月

  10. 10

    立憲の鍵を握る改憲派・枝野代表

    篠田 英朗

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。