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都議会選挙にむけ小池劇場が続く

舛添前都知事の場外退場騒動を忘れそうになるほど、小池劇場が続いておりますが、マスコミも劇場の舞台として取り込まれ、次第に、事実がどうかは別として、人びとの意識のなかに森喜朗組織委会長や都議会自民党の幹部のかたがたが頭の黒いネズミに違いないという刷り込みが進んできているように感じます。報道番組に出た小池都知事が都の職員は潔白で真面目と持ち上げたことは都庁はすでに抑えたということでしょうか。いよいよ来年に都議会選を控えてますが、今の流れでは都議会自民党からは、かなりの数の場外退場者がでてきそうです。多分、都議会のパワーバランスが大きく変わるのでしょう。

小泉郵政選挙で反対票を投じた小林興起さんの当選を阻止するために刺客として東京10区に鞍替えした実績のある小池都知事ですから、都議会自民党議員の方々は刺客が放たれる恐怖から逃れることができません。空気を読める人なら、そろそろ白旗を振って、手打ちに持ち込みたいところでしょうが、選挙の心配がない森喜朗組織委会長だけが意気軒昂なのが目立ってきました。

小池・森戦争がこのさきどうなっていくのかはわかりませんが、闇のなかで利権をもった人たちが手を組み、合意形成を行い、物事が決まっていく、昭和の政治も四半世紀を経てやっと終わりつつあるのかなと思いますが、またそうあって欲しいものです。

さてお隣の韓国も、朴槿恵大統領が退くための土俵際での粘り腰を見せるなか、不正を糾弾する矛先が潘基文国連事務総長にも向かっているようです。ご本人は収賄があったことを否定されているようですが、この時期に疑惑をもたれることだけでも大統領選には致命傷になってくるのでしょう。選挙前から場外退場寸前に追い込まれてしまいました。
潘基文国連事務総長、巨額収賄の疑い浮上=韓国ネット「身体... - Record China :

日本でも、韓国でも権力を握った人びとの場外退場によって、政治が新陳代謝することはいいとしても、韓国の場合は政権交代によって、外交が再び中国寄りに戻っていきそうです。しかし、中国とは産業で競合しはじめているので、その代償は大きいと思われます。

頭の黒いネズミ退治で溜飲を下げるのもいいのですが、そういった利権政治、闇のなかで合意する政治から卒業することが本質でしょうし、オリンピックの会場問題で、それぞれの協会がまるで子供が駄々をこねたようにして、元の案に戻したのですが、会場がどこなのかよりは、問題になった競技を強くし、またファンを広げることへの努力が見えないほうが気になります。

いろいろと課題はありそうですが、まずは改革に遅れ、体たらくな状態になっている地方政治の立て直しを進めることが必要なのでしょうね。

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