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米国株式市場は歴史的な過熱状態

多くの人たちが、現在の米国株式市場はトランポフォリアだ、と表現しています。Trumpophoria(トランポフォリア)は、大統領に当選したドナルド・トランプ氏のラストネームと、強い幸福感を示すeuphoriaを組み合わせて作られた単語です。更に、現在の状況は、20年前にFRB議長を務めていたアラン・グリーンスパン氏が有名した言葉、「根拠なき熱狂」の到来であるとも言われています。

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アラン・グリーンスパン氏
とにかく投資家たちは強気です。下は、ゼロヘッジに掲載されているチャートです。


上がダウ平均、下に入っている指標はRSI(相対力指数)です。RSIはマーケットの買われすぎ、売られすぎを判断するために多くの投資家たちに利用されています。30以下の数値は売られすぎ、そして70以上の数字は買われすぎと一般的に解釈され、現在の数値は1996年以来最高の85.8301です。更に、ゼロヘッジによると、過去100年間を振り返った場合、ダウ平均が今以上に買われすぎとなったのは、たったの4回しかありません。正に、現在のレベルは歴史的な高レベルです。

もう一つの危険信号として、トレーダーたちはボラティリティ指数を指摘しています。


ボラティリティ指数は、マーケットが上昇する場面では下がり、その反対にマーケットが下げる局面では上昇します。最近の好調なマーケットを反映して、現在のボラティリティ指数は12.64という極めて低いレベルにあり、正に投資家たちは強気な状態です。

注目はダイバージェンスです。矢印で分かるように、ボラティリティ指数は下げ方向ですが、MACDは、やや上向きになっています。これが意味することは、ボラティリティ指数が、そろそろ上昇する可能性があるということですから、マーケットには利食いを中心にした売りが出やすい状態です。極端な言い方をすれば、大きな下げに賭ける空売りも起きやすい状況ですから、ここからの積極的な買いは控えた方が無難です。

(情報源:The Dow Is The Most Overbought In Over 20 Years (And Options Traders Have Never Been More Bullish)

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