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WELQ問題について 医療情報広報のあり方を考える上で

WELQの医療サイトの情報がいい加減にもかかわらずグーグル検索でトップになる問題。様々なところで批判が出ています。そしてあの永江さんも第1回?として批判記事を書かれています。(DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)

やまもと隊長もこの記事をツイートで紹介しています。私もこの問題を以前教えていただきました。(第2回日本メディカルジャーナリズム 日本の若手はすごい

まあ週刊誌と同じレベルかなと考えていましたが、その反応かWELQがこのような発表をしました。(【お知らせ】「専門家による記事確認」および「記事内容に関する通報フォームの設置」について

まず驚きが医療者以外が書いていたこと。そして誰も専門家が監修していなかったこと。(あの週刊誌でも一応医療関係者が見ている) にもかかわらず検索システムを熟知するが為に一般人が信用してしまうグーグル検索上位にきてしまっていること。本当に今の健康キュレーションサイトのあり方について考えなければいけない問題です。

まあ医師が監修している週刊誌記事でもWELQと同じレベル、いやそれ以下の内容のものもありますので情報の捉え方の問題かもしれませんが、何せグーグル検索上位は一般の方は信用してしまうんでしょうね。

DeNA という野球球団を持つ大企業が、最後の文章、「と、言われています」で責任を回避できているからといえ、いい加減なことをまとめ載っけることの責任、意義は永江さんが本当に綺麗にまとめてくれています。

>人の生き死にや不安につけ込んだり
>デマをまき散らしたり
>医学の知識のない人がウソ書きまくったり
>パクリという著作権侵害やりまくったり
>薬事法違反をやりまくったり

>一企業のモラルハザードで、健康や医学関係を検索しても出てくるのがウソばかりなっているという事実に、専門家以外は気づいていないことにかなりの恐怖を感じます。これは日本人の健康を脅かす事態。
医療関係者以外目の前に被害者が見えてきませんので、いい加減な広報者たちは健康被害を起こすかもしれないことを、デマを責任感なくまき散らすことをあまり重篤に考えないんですよね。同じ理論で金儲けだけできればいいといい加減に考えている企業は、パクリをしても、被害者が出ても、自分たちの責任回避はできていると考え倫理を無視されているんですよね。

さあこのWELQ問題で医療情報の広報についてのルールがしっかり決められることを期待します。それこそHPVワクチン問題も。

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