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「小池新党」はできるのか?

小池百合子・東京都知事が誕生して3カ月が過ぎた。いまだ、その人気はすさまじい。ニュースでもワイドショーでも、小池さん関連の話題を連日取り上げている。都議会や定例会見のテレビ中継までするようになった。いったい、この「小池フィーバー」は何なのか。

「朝まで生テレビ!」で11月4日深夜、「激論!小池都政3カ月」をテーマに徹底的に討論した。石原慎太郎元都知事が「伏魔殿」と呼んだ都庁に対する都民の不信感は根強い。「都民ファースト」を掲げた小池さんがトップ当選したのは、その不信感が背景にあったのは間違いない。

いま、東京都は問題が山積している。豊洲市場の問題も東京オリンピックの問題も、毎日、ニュースを賑わせている。とくに豊洲問題では、「朝生」で議論して、あらためて驚かされたことがある。過去の都知事や役人たちの無責任さである。もし、小池さんが都知事に当選しなければ、これらの問題は明らかにされないまま、都民が知ることさえなかった可能性があるのだ。

10月30日には、小池さんの政治塾、「希望の塾」がスタートした。4000人以上の希望者が集まり、実際、約2900人もが参加したそうだ。

当然、噂されるのは「小池新党」結成である。衆議院議員の若狭勝さんによると、「新党は聞いていないが、来年の都議選に向けて、少なくともいろんな動きがあるだろう」とのことだ。これは、とても重要な発言だ。理想の都政を実現するため、政治思想を共有する新人を議会に送り込むという可能性を示唆している。「小池チルドレン」が大量に誕生するかもしれないのだ。となれば、さらにダイナミックに「小池色」を打ち出していくことになるだろう。

今回の「朝生」は、東京オリンピック、豊洲新市場問題に重点を置いて議論をした。だが、都が直面する問題はそれだけではない。「保育園や予算の透明化などの問題にも着目したい」という三浦瑠璃さんの言葉も心に残った。

批判されることも多い小池パフォーマンスだが、都庁は「伏魔殿」から、ガラス張りの部屋になりつつある。このメリットは、たいへん大きい。

「100日を超えたらあぶりだしから答えを出していく」と、小池さんはコメントを出している。その100日が過ぎた。大きく報じられる豊洲市場移転問題や東京オリンピックの問題だけでなく、都民の生活をいかに考えているか、という観点から、僕は小池さんの手腕をじっくりと見ていきたい。

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