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労働市場のスラックがトランプを大統領へ導く

トランプが当確濃厚となった時点でドル円は101円水準にまで落ちたけど、ブレグジット同様、東京市場のさ中にコトが起こると過剰な悲観が発生しますね。政治家も慌てて何か言ってた。

同じ水準に落ち込む事が仮にあるとすれば、そのときは一時的ではなく、ズルズルといってしまう可能性がある。がしかし現時点ではどのようなイベントがあったとしても95円なんて普通にいかないと思いますよ。(どっかの評論家がトランプショックで95円とか言ってた。大体、根拠薄弱です) いずれにせよ今夜のNYを見てからって事になります。

自分もクリントンだと漠然と思っていたけど、大統領選に関心なかったからかも。どちらもハト派だし。 結局は求職者、労働者層からの幅広い支持があって、(米国の)政治家もメディアも、思考が都心部中心だから、いつもオチが「サプライズ」とかになるんじゃーなかろうか。

政治や報道が狭い思考で突っ走ると格差拡大につながるので結局は保護政策に偏っていく、という流れ。そのような人間が最終的に支持を集める。ブレグジットだって似たようなもんですしね。そういう意味では今回の結果は国民の怒り、といえそうだ。政治や報道媒体が現実を知らなかった結果、と言えるかも。

FRBがいくら「ほぼ完全雇用」とはいっても、出てくるマクロ数値は米国に依然として大きな雇用のスラックが存在している事を示唆している。地区連銀総裁たちはその実態から目を背けようとしているが、そんな中、政策金利を引き上げると昨年のように失敗する。 25ベーシスポイントだったら耐えられる、と踏んでいるのかも知れないが。 昨年は商品市場との地合い、つまり物価につながるマーケットとの兼ね合いも悪かった。

トランプが当確したという事で12月が見ものだ。彼は利上げを肯定したり否定したりと、発言を修正する癖がある。連邦準備との絡みが実際にはどのようなものなのか。正式に就任するのは12月以前ではなく来年1月20日。1月FOMCは31日になる。

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