記事
  • ヒロ

今週のつぶやき

この一週間を振り返る「今週のつぶやき」は週の間に題材にしなかった内容を中心にまとめさせていただいています。今週はいろいろあるのですが、まずは三笠宮様のご逝去に接し、謹んでお悔やみ申し上げたいと思います。皇室としては最高齢の100歳、大正天皇のお子様で昭和天皇の弟様と思えば何やら一世代遡ってしまいます。その三笠宮様、戦後直後に天皇を「譲位」させない制度はおかしいと指摘してましたが、さて、この宮様のご意向が有識者会議を通じて反映させることができますでしょうか?

では本題です。まずはアメリカから。

アメリカの7-9月期GDPは事前予想の2.6%を上回る2.9%成長(年換算)となりました。12月の利上げを見込む専門家は8割近くに達していますが、それを裏付ける数字だと思います。11月のFOMCは11月1-2日に予定されており、直近の経済統計としてはこのGDPが最も大きなインパクトになります。

大統領選が間近であり、利下げの可能性も取りざたされる英国中銀の定例会議が11月3日であることを考えると11月のFOMCでの利上げの予想は立ちにくいのですが、想定外の利上げの可能性は一応頭に入れておいた方がよさそうです。

但し、GDPの統計を見る限り個人消費が事前予想の2.6%に対して2.1%増に留まったこと、アメリカの景気回復は既に7年を超える長期に渡ることを考えると一部にあるFEDは年内の利上げで打ち止めになるのではないか、という見方に信憑性を感じないわけでもありません。一方、為替ですが、これもここにきて米ドル独歩高となっていますが「行き過ぎ」とみる専門家は多く、米ドル高のピークを迎えつつあるかもしれません。「噂で買って事実で売る」、これを当てはめると前から申し上げているように大統領選の結果がその引き金になるかもしれません。

マネーの話ついでに日本の株価ですが、堅調に推移しています。先日、「三角もちあいが熟しており、多分、上に放れる」と書かせていただきましたがその通りの展開となっています。今後ですが、個人的にはかなり楽観で、年内日経平均18000円乗せはありうるかなとみています。来年も比較的強気にみるところは多く確か楽天証券は17年末で19700円を予想していたと思います。

日本株が買われる理由ですが、個人的には海外機関投資家が売りすぎて底打ちし、買いに転換しつつある点を重視しています。1-9月は6.2兆円の売りでしたが10月は第2週までで約4000億円の買いに転じています。ではなぜ、日本株なのか、といえばアメリカの株価が論理的水準を大きく上回り、高すぎて買いづらいことから投資先を探すマネーが回遊してきたとみています。

次の話題にまいりましょう。韓国朴大統領の不祥事です。朴大統領の親友の崔順実氏に内部文書をリークしていたことが発覚、大統領は陳謝するという事態に発展しました。当の崔氏はドイツに滞在しているとされ、検察の取り調べ要請が出れば帰国するとされています。大統領の政策判断にどの程度影響があったかは不明ですが、これは絶対に許されないこと、なおかつ野党から相当足を引っ張られる可能性が大です。

韓国の最近の動きを見ていると「泣きっ面に蜂」そのものとも言え、ここまでくると哀れになってしまいます。ロッテ、サムスンに朴大統領もか、となれば一体この国は誰が救えるのでしょう?最近はTHAADの韓国内装備で中国が貿易などで意地悪し、韓国旅行者を2割減らせ、とするなどあからさまな嫌がらせもあります。

そういえばカナダの新聞の全面広告にある電話会社がサムスン製スマホを1つ買えば2つ目は無料と大々的にうたっています。サムスンのスマホ事業は7-9月で前年同期比96%減という決算が出ていますが、ブランドイメージが悪化する中、次の出直し新製品は17年春まで出ないため、まだまだ相当苦戦しそうです。

これでは北朝鮮との緊張感あるにらみ合いは韓国の自滅です。また、日本政府としても朴大統領とようやく会話ができる体制までこぎつけたのに近い将来、再び未知の相手とバトルをしなくてはいけないかと思うとぞっとしているのではないでしょうか?長期安定政権の良さを改めて感じる出来事とも言えそうです。

朴大統領の内部文書の不正扱いも問題ですが、ここにきてFBIはクリントン氏のメール問題を蒸し返しました。新たなるメールが出てきたことでその調査に乗り出すとのことでクリントン氏にとっては頭の痛い事態であります。

史上最低の大統領選はやはり最後の最後まで史上最悪のマイナスイメージを引きずる形となってしまいました。個人的には両候補ともスコアは赤点で大統領選挙やり直しがもっとも正しいスタイルだと思います。いっそのこと、クリントン、トランプ、該当者なしの三択にした方がよいのではないでしょうか?それにしても本当に東野圭吾の小説のように最後の2ページでどんでん返しはないでしょうね?

では今日はこのぐらいで。

あわせて読みたい

「アメリカ大統領選」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    橋下氏 新党で延命する議員は害

    橋下徹

  2. 2

    野田聖子氏の文春砲を扱わないTV

    小林よしのり

  3. 3

    共産と協力へ 前原氏は支離滅裂

    和田政宗

  4. 4

    核放棄で北に6兆円 報道の思惑

    NEWSポストセブン

  5. 5

    正恩氏声明が「読めない」と話題

    ロイター

  6. 6

    フジ「ENGEI」 古臭い設定の謎

    メディアゴン

  7. 7

    小池新党は選挙対策「互助会」か

    中村ゆきつぐ

  8. 8

    iPhone iOS更新で使える11の裏技

    ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)

  9. 9

    斉藤由貴に私刑行う週刊誌に疑問

    篠田博之

  10. 10

    難民「射殺か」 武器使用は可能

    NEXT MEDIA "Japan In-depth"

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。