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カジノとeスポーツが紡ぎ出す未来

ここ数年、我がカジノ業界で最もアツい論議となっていたのが、新法制の元での「技術介入要素のあるゲーム」の在り方。日本のパチンコ業界などでは既に若年ファン層が著しく減退しており、文字通り「若者の●●離れ」の対象となってしまっていますが実は我がカジノ業界もその例外ではなく、その対策として導入検討が進んでおりました。
そして、いよいよ先週から米国ニュージャージ州における新たな法制の下で実機導入が始まったのが、以下の映像で紹介されているゲームであります。(英語ベースですが、言葉が判らなくても大体内容は理解できるので頑張って見て下さい)


おそらく既存のカジノマシン用の低容量基盤をそのまま転用している為、ゲームの3D表現がクソみたいに劣化していますがその点は徐々に改善がなされるものと期待して、ゲーム内容は45秒以内に6キル以上したら現金の払出しが得られるというFPS(一人称視点シューティングゲーム)賭博ゲームです。

実は弊社では一昨年前、当該ゲームの導入されたニュージャージ州で技術介入性ゲームの公式論議が始まった当初から、当局の担当技官とコミュニケーションを始めており(クライアント様対応として)、先方からは「ゲームセンター的なゲームの導入が期待されている」などという直接のコメントも貰っておりました。ただ、個人的には「とはいえ最初は、もう少し現行のカジノマシンよりの機械の導入から始まるのかな?」と想像していたのもあって、良い意味で期待を裏切られたというのが実感です。

おそらく今後は対戦型格闘ゲーム、落下型パズルゲーム、シューティングゲーム、リズムゲームなど、我々がゲームセンターで日々普通に見ているゲームで「賭け」を行うことの出来るマシンが徐々に揃ってくるはず。そうなると、もはや「今のカジノ」とは完全に別世界であります。

一方、ニュージャージ州は上記のような技術介入性のあるマシンゲームと同時に、今回、技術介入性のあるゲームの賞金制トーナメントの合法化も行っております、こちらは世界中のあらゆる既存のゲームを対象として各参加者の賭金を成績優秀者が総取りする方式の賭博制賞金大会の実施を可能とするもの(勿論、事前の当局承認は必要だが)。今後、カジノはあらゆるゲームのトッププレイヤーが賞金を求めて集まる「賞金制大会のメッカ」を目指します、と。

私自身、近々そういう未来が到来するのだろうなと予測をしていたが故に、先んじて日本の賞金制ゲーム大会の法制論などに踏み込んだりしていたワケですが、実際にそういう未来が到来してみると「伝統的なカジノ業界」育ちの私としては軽い衝撃を受けておるとともに、新たな業界の未来の幕開けに興奮を覚えておるところ。


【参考】総括:賞金制ゲーム大会を巡る法的論争
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/9356604.html


我が国におけるカジノ導入論議も、早ければ来月の初旬あたりから法案審議が始まるのでは?などという情報もは流れて来てはおりますが、さてさてこれから日本のカジノはどういう方向に向かうのでしょうかね。「乞うご期待」です。

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