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TPP審議状況(10/18)

TPP特別委・総括的質疑の2日目! 日本共産党からは斉藤和子議員が「食の安全」、私が国会決議違反などをただしました。

 今日は民進・共産・維新で午前のみ、衆議院インターネット中継でご覧になれますので、ぜひ!

 私のことのみ書いて恐縮ですが、私は①審議に向かう姿勢、②国会決議に対する態度(コメ、牛肉セーフガード)、③転換の方向、をテーマに質問しました。


 ①では、政府が300回も説明しながら、世論調査では慎重審議などが多数(「共同」7割超、「NHK」は5割以上が「よくわからない」)であることから、その受け止めを聞きました。

 「国会での審議を」と答弁したのですが当たり前のことで、カナダやNZみたいにパブリックコメントをする気はなし。

 私から新潟県で聞いた農業関係者の声を紹介し、審議前にも出ていた「強行採決」発言などにも釘をさしました。

 ②が本テーマで、総括的質疑であることから基本に立ち返って国会決議に反していないのかと問いました。

 決議には米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの重要5項目は「除外または再協議」の対象とするよう求めています。

 私からはコメを例に「日本政府から除外を求めたのか」と質問。

 総理などは「交渉の経過はつまびらかにできない」をくりかえしましたが、それこそつまびらかにする必要などなく、除外と言ったのか言わなかったのか、のみを聞いたわけです。

 「決議を渡した」と答弁も、それが何かを言わない外交交渉などないはずで、受け取る方も参考資料扱いにしか読めないのではないか。

 平行線のままでしたが、初めから「除外」と交渉する気もなかったのではないのかと疑念が強まりました。

 もう1つ、総理が「例外」を勝ち取ったとされるセーフガードについて、牛肉を例にすると16年目で発動されるときには、すでに牛肉自給率が10%程度になる計算。

 それで首相が「勝ち取った」と言える内容なのか、との問いには「国会決議は国会で判断いただく」との答弁なので、私からは国会決議に反すると断じざるを得ないと指摘しました。

 ③は、TPPに警鐘を鳴らすがごとく2001年に農水省が「行き過ぎた貿易至上主義」からの転換を示していた「WTO農業交渉」をもとに、食料安全保障を基本にすべき道をと訴えました。

 総理は変わらず農政改革全般が必要だとの主旨を述べるので、新潟で「頭ごなしに決めつけられる」ことへの批判の声を再度紹介し、委員会での徹底審議を求めました。

 審議は始まったばかりですが、報道では月内に衆議院通過のような話が出ているともあり、到底認められない・必要なのは徹底審議だと理事会でも野党側は表明しています。

 地方公聴会開催も提案されましたが、今日のところは議決せず。

 いろんな日程は飛び交っていますが、やるべきは多くの国民が求めているように慎重審議・徹底審議です。

 明日は一般質疑4時間で、日本共産党は私が15:55~16:33の予定です(ネット中継あり)。

 主なテーマは非関税障壁の分野で、金融サービス章と「規制の整合性」です。

 なじみのない方も多いと思いますが、TPPにおいて重要な章ですので、時間の限り質していきたいと思います。

 【今日の句】 前のめり してるは官邸 ばかりなり?

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