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日本の地方都市が新興国に抜かれる日

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プノンペンに無事に到着しました。東京からの直行便はやはり快適でしたが、土曜日出発ということもあってかビジネスクラスは半分以上が空席でした。夕方到着すると、30度を超える東京の真夏のような気候が待っていました。

空港からすぐに、道を挟んだ場所で開発が進む「Bodaiju」というプロジェクトを視察。日系のクリードという会社が手掛けています。中国人の投資家からの需要が強いということで売出中の3つの建物はほぼ完売。今後の開発が期待されるエリアですが、チャイナマネーはカンボジアではまだ強い存在感を持っているようです。

その後ホテルにチェックインして、夕食はオーセンティックなカンボジア料理のお店へ。グレープフルーツのサラダ(写真)や生春巻き、チキンのカレーなど日本では食べられない本格的な味を楽しみました。しかもビールとフランスの赤ワインのボトルも空けて、1人あたり2000円以下のお会計ととてもリーズナブル。物価が少し上がっているとは言え、まだ日本に比べたら3分の1くらいの感覚です。

1年ぶりにプノンペンに来て感じたことは、新しいオシャレなお店が随分増えていることです。ワインやカクテルを出すような内装にこだわったバーが林立するエリアも出来て、欧米の駐在員を中心にどのお店も賑わっていました。六本木の路地裏と言ってもわからない位の不思議な空間です。

低成長の先進国と成長を続ける新興国のギャップは、毎年少しづつ縮んでいって、経済がフラット化していきます。カンボジアの1人あたりGDPは1000ドルで、まだ日本の40分の1程度ですが、プノンペン中心部は恐らくその数倍。どの国でも一極集中が進み、首都とそれ以外の都市の格差は逆に広がっています。先進国だと思っていたら、気が付かない間に日本の地方都市よりも新興国の首都の方が発展していたりする可能性も充分あり得ます。

5年後、10年後を考えた時、自分のお金をどこに置いておくべきか。少なくとも資産の一部は新興国の成長からのメリットを享受できるようにしておくべきだと改めて思いました。

そんな考えから3年前に購入したコンドミニアムには日本人のテナントに入ってもらい、米ドルで毎月家賃を稼いでくれます。今日はこれから久しぶりに自分の所有しているコンドミニアムにも寄ってみて、周囲の環境がどんな風に変わっているか確認してみるつもりです。

※このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年10月16日の記事から転載したものです。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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