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Amazonで一番まずいのは溢れる二重価格の表示だと思う

東京オリンピックの選手村ですが、最初から全て仮設住宅にして、終わったら分解して各都道府県に寄贈する。輸送費と解体費は各都道県負担でさしあげるっていうのはどうでしょうか。震災や台風の災害に備え、各都道府県ではそれを倉庫で保管。これなら災害時に多額のコストがなくてもすぐに仮設住宅が建設できます。これくらいの柔軟な発想でやらないとお金なんていくらあっても足りないよ。

さて、本日はAmazon様への苦言です。Amazonはたいへんよく利用しており、年に使ってる購入金額は半端ないです。KindleもFireもFireTVも買ったし、Kindleの読み放題サービスも利用しています。そのわたしが苦言を呈するわけですが・・

Amazon二重価格表示多すぎ!!

です。マジで。

二重価格っていうのはなにか。消費者庁のガイドラインです。

(1)次のような場合は二重価格表示に該当するおそれがあります。
 同一ではない商品の価格を比較対照価格に用いて表示を行う場合
 比較対照価格に用いる価格について実際と異なる表示やあいまいな表示を行う場合

正規ものと並行ものでは仕様が異なるのに、並行ものを販売するのに正規ものの価格を表示して
××円 → ××円
と書くのはアウトです。

(2)過去の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示について
 同一の商品について「最近相当期間にわたって販売されていた価格」を比較対照価格とする場合には,不当表示に該当するおそれはありません。

 同一の商品について「最近相当期間にわたって販売されていた価格」とはいえない価格を比較対照価格に用いる場合には,当該価格がいつの時点でどの程度の期間販売されていた価格であるかなどその内容を正確に表示しない限り,不当表示に該当するおそれがあります。
※ 「最近相当期間にわたって販売されていた価格」については,価格表示ガイドライン第4の2(1)ア(ウ)を御覧ください。

(3)将来の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示
 表示された将来の販売価格が十分な根拠のあるものでないとき(実際の販売することのない価格であったり,ごく短期間のみ当該価格で販売するにすぎないなど)には,不当表示に該当するおそれがあります。

(4)希望小売価格を比較対照価格とする二重価格表示について
 製造業者等により設定されあらかじめカタログ等により公表されているとはいえない価格を希望小売価格として称して比較対照価格に用いる場合には,不当表示に該当するおそれがあります。

(5)競争事業者の販売価格を価格対照価格とする二重価格表示について
 消費者が同一の商品について代替的に購入し得る事業者の最近時の販売価格とはいえない価格を比較対照価格に用いる場合には,不当表示に該当するおそれがあります。

 市価を比較対照価格とする二重価格表示については,競争関係にある相当数の事業者の実際の販売価格を正確に調査することなく表示する場合には,不当表示に該当するおそれがあります。

Amazonに溢れるのは↑のタイプですね。

たとえばこういうの。
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これ、新製品。掲示されたので早速注文したら、中国からの発送で2週間かかるという。数日後に「当日発送」という表示になったので問い合わせしたら、自分は真っ先の注文だったので中国から送ったが、そのあとAmazonの日本の倉庫に入ったので当日配送になったという。つまり自分は新商品出たてに買ったわけです。

が・・・・価格の欄を見てください。

参考価格4880円っていうのはなんのことか。日本で未発売だったからこの価格で販売された実績はない。つまりこれは上記の(3)に該当するわけで違法です。

別にこの業者さんだけがやっているわけではない。こんなのはいくらでもあります。

iPhone7のケースや防護フィルムなどのサプライ。特にケースはiPhone7の発売日まで発送ができないので予約になってるわけですが、この状態で価格は××円 → ××円が普通・・・販売実績ないのに「参考価格」からいくら割引って見え見えの二重価格表示。とくに中国企業の出品の殆どがコレ。もちろん日本人だろうと思われる出品にも多数見受けられる。

それどころか

日常的に二重価格表示が常態化している・・・・・。

で、楽天を見てみますと、優勝セールの時は抹茶シュークリームでエラい騒ぎでしたが、

楽天で例の定価12000円(笑)のシュークリームの販売会社ってどんなとこ?

今見ると、意外と二重価格表示はほとんど見つからない。参考価格とか、定価という表示自体がほとんどない。昔の事件から反省したのかな・・・少なくともAmazonよりずっと少ない。この点だけはAmazonは極悪です。

なぜ二重価格表示はいけないのか

ツイートしてもよくわからないのかスルーされるのだが、たとえば

価格4980円

参考価格24800円 → 価格4980円

の商品があったらどっちを買うかってことです。

ほとんどの人は、「もともと24800円だったから、在庫処分か何かでお得にもこんな値下げされている。買うならこっちだな」と思うでしょうよ。自分も割とこれに騙される時があります。

特にAmazonで著しいのはセール時で、何%オフの元の価格が本当にその価格で販売されたことがあるのか。これ、消費者庁にもあるように「一瞬だけ」ではダメで、「最近相当期間にわたって販売されていた価格」でないとダメなのです。楽天もセール時はこれが出てくる。5年も前のスキー板を定価から80%オフとかいうアレですね。スキー板は翌年には半額とかになっちゃうから、5年前の希望小売価格なんて無意味なのです。

Amazonにおいてはその波及力は凄まじいわけで、こんな姑息な手段を採らなくとも十分に戦闘力は高い。早急にも「参考価格」の表示を撤廃するか、表示するなら「最近相当期間にわたって販売されていた価格」の証拠の提出を求めるようにしないといかんです。特にプライムセールなどの時は「最近相当期間にわたって販売されていた価格」を期間を併記して掲載すべき。

消費者庁、公正取引委員会におきましては、この案件をなにとぞAmazonに指導して頂きたいと思う次第であります。

ところで本日のセールは199円と安いので迷わずゲット。自分はイスラムの国はインドネシアとマレーシアしか行ったことないけどね。

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