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スピルバーグのアンブリンとアリババが戦略的提携を発表

スティーブン・スピルバーグの製作会社であるアンブリン・エンターテインメントが、中国のアリババ・ピクチャーズと戦略的提携を結んだ、と発表された。

Spielberg’s Amblin, China’s Alibaba enter strategic partnership | Screen

今回の提携によって、アリババ・ピクチャーズがアンブリンの株式を取得し、取締役会にも参加。共同制作や作品への出資を行い、アンブリンの映画のマーケティングや配給を共同で行っていくことになる。今回の提携のきっかけとなったのは、アンブリンの新作「BFG」の配給とマーケティングをアリババが手がけたことによる。同作は中国では10月14日から公開となる。

アリババの創業者、ジャック・マー氏はイベントで、「スピルバーグ監督は、世界で最も影響力のあるフィルムメーカーであり起業家でもある。中国人の間で、グローバルなコンテンツへの受容は高まっており、今回のコラボレーションが文化の架け橋となること、そして中国の消費者にポジティブな影響を与えることと信じている」と語った。

またスピルバーグも、「アリババのような価値ある会社に我々のパートナーに加わってもらうことはとても光栄なこと」と述べている。

アリババはこれまでにもトム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」や「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」、「スター・トレック BEYOND」などにも出資しており、ハリウッドコンテンツへの参画に積極的だが、映画作品ではなく、製作会社への出資はこれが始めてだ。

スピルーバーグがディズニーと組んで制作した「BFG」はアメリカでは思ったように興行成績が伸びず、興行的に苦戦を強いられたのだが、中国で協力なパートナーシップを経て中国で当たりが取れれば制作費の回収も可能かもしれない。
パシフィック・リムも、アメリカと日本では思うような興行成績を上げられなかったが、中国での大ヒットを受けて続編制作が決定したという経緯もある。ハリウッドにとっての中国市場の重要性はますます高まりつつある。今回の提携は、アンブリンにとっては心強いものとなるだろう。

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