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今年のノーベル経済学賞の予想やいかに?

明日の10月3日から始まる週は、いわゆるノーベル賞ウィークであり、医学生理学賞から始まって、10日の経済学賞まで、それぞれの分野の受賞者が公表されます。とても旧聞に属する話題ながら、例年の通り、9月21日にトムソン・ロイターから「引用栄誉賞」として、今年のノーベル経済学章受賞者の予想が以下の通り明らかにされています。

Olivier J. Blanchard
C. Fred Bergsten Senior Fellow, Peterson Institute for International Economics, Washington, D.C. USA and Robert M. Solow Professor of Economics Emeritus, Department of Economics, Massachusetts Institute of Technology
Cambridge, MA USA
For contributions to macroeconomics, including determinants of economic fluctuations and employment

Edward P. Lazear
Morris Arnold and Nona Jean Cox Senior Fellow, Hoover Institution, and Jack Steele Parker Professor of Human Resources, Management and Economics, Stanford Graduate School of Business
Stanford, CA USA
For his development of the distinctive field of personnel economics

Marc J. Melitz
David A. Wells Professor of Political Economy, Department of Economics, Harvard University
Cambridge, MA USA
For pioneering descriptions of firm heterogeneity and international trade

何と、とてもめずらしいことなんですが、私は3人ともそれなりに論文などを読んだことがあり、その業績には接しています。まったく、名前も聞いたことがないくらいに知らないエコノミストはいません。すなわち、ブランシャール教授はつい最近まで国際通貨基金(IMF)のチーフ・エコノミストを務め、授賞理由も景気循環論ですし、特に、2人目のラジアー先生は労働経済学、というか、人事経済学の専門家で、今夏の研究発表会に来日された折にお見かけしたりしています。メリッツ教授は最近注目を集めているいわゆる新々貿易論の確立者として有名です。でも、私は今年のノーベル経済学賞予想は行動経済学のセイラー教授ではないかと勝手に考えています。
なお、経済学賞以外で、トムソン・ロイターのサイトでは、医学・生理学賞で京都大学の本庶佑教授、化学賞で熊本大学の前田浩教授と国立がん研究センターの松村保広先生を上げています。私はまったく専門外で理解が及びません。

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