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「感動ポルノ」で終わらせない! 今から知っておきたい東京パラリンピックの楽しみ方

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今週末でリオ オリンピック・パラリンピックが閉幕!

リオ大会が今週末で閉幕を迎えるパラリンピック。実は、オリンピック、サッカーワールドカップに続く世界で3番目大きいスポーツイベントだって知ってましたか?

それだけの規模の大会なのに、パラリンピックはオリンピックとは違いテレビ等の放映が少ないため、僕ら観戦にいけない多くの一般層は、試合映像を見る機会が少なく、何がどうやって行われているかよくわかっていない人がほとんどだと思います。

実は2015年12月のSMAPがサポーターとして参加したパラ駅伝の取材記事『SMAPや宝塚歌劇団も参加した「パラ駅伝」がかなり衝撃的だった件 』を書いた時に障害者スポーツを初めてこの目で見たのですが、色々衝撃的でした。

今回は、オリンピック・パラリンピック期間中ということで、「日本財団パラリンピックサポートセンター」(東京・赤坂)の見学(SMAP・香取さんが書いた絵も見てきた!写真撮り忘れた!)と、パラ陸上を担当された日本財団 国内事業開発チーム 沢渡一登さんのヒアリングをする機会をいただきましたので、パラリンピックの基礎知識を含めてまとめたいと思います。

この記事をよんで、東京パラリンピックに向けて、パラリンピックの応援方法と楽しみ方を知っていただければ幸いです。

パラリンピックの豆知識

まずは簡単にパラリンピックに関する情報をまとめてみます。

・リオパラリンピックでは、178カ国4,350人が参加。オリンピック、サッカーワールドカップに続く世界で3番目大きいスポーツイベントである
・日本ではほぼ全員が「パラリンピックを知っている」(98.2%)
・リオパラリンピックでは、オリンピックの金メダル記録より成績の良い選手が4人もいた(1500M/視覚障害クラス)
・日本人選手最多メダル獲得者の水泳・河合(全盲クラス)選手は、1992年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで連続6大会に出場し、獲得したメダルは合計21個

マジかよ!という数字がパラリンピックではあるんです。このあたりに興味がある方は以下のサイトもあわせてどうぞ。

◯データ参照
日本の実力は? データで知るパラリンピック
早わかRio!インフォグラフィックス!データで紐解くリオパラリンピック
国内外一般社会でのパラリンピックに関する認知と関心
東京五輪・パラリンピック意識調査

鳥取で行われた日本パラ陸上の成果

提供:日本財団

パラリンピックの背景として、国内事例も紹介します。冒頭でも少し触れました、2016年4月30日〜5月1日に鳥取で行われた「第27回日本パラ陸上競技選手権大会」です。この全国大会は今回のリオ・パラリンピックの日本代表選考会も兼ねた大会でした。

鳥取県は、平井県知事の障害者スポーツ等への理解とリーダーシップが強く、この全国大会を成功させるべく交通機関の整備をはじめ、積極的な設備やユニバーサルサービスの推進をおこないました。

あすチャレ!スクール(提供:日本財団)

また、今まで障害者スポーツは“見られる”ことを考慮されていない場合も多くそこを改善するために「あすチャレ!スクール」という教育プログラムを県内の学校で実施したり、この大会では応援グッズ・観戦ガイドブックの配布をし競技の理解や応援参加をうながしたり集客なども積極的に行い、結果として「5,000人の観客動員」「68の大会記録」「各種メディアへの積極露出」などの成果が生まれたとのこと。この手の大会では前代未聞の規模感だったそうです。

そのレガシー(使用施設の再利用・活用)としては、障害者対応のまちづくりをしたことで、結果的に健常者もシニアもみんながすごしやすい地域になっていきました。そして「鳥取式・パラ陸上」とでもいう形に全国の地域にも伝播し始めているようです。

最終的にどうなるかわかりませんが、東京でパラリンピックが行われることで、この事例であったように、会場周辺のバリアフリー化が進み、障害者だけではなく、子どももシニアも健常者もみんながすごしやすい社会が実現できそうです。もちろん、今から建設や改修がされるホテルやレストランなどのバリアフリー化も進むでしょう。都内在住の僕にも恩恵がありそうです。

“障害者のためだから”って言ってきたことが、実は社会全体のバリアフリー化や障害者理解の向上につながったりするという事例です。もちろん、パラリンピックなので競技の結果も重要なのですが、レガシーといいますか、施設的な恩恵は結構大きなインパクトがありそうです。

この例から学べることは、行政トップのリーダーシップ、積極的な観客動員による選手のモチベーションアップ、エリアのバリアフリー化による住みやすいまちづくり、の3つのポイントが、東京パラリンピックの成功を左右する要素となりそうです。ハード面、ソフト面の両方がそろってこその成果ということですね。

[ PR企画 / 日本財団 ]

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