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スポティファイ、政治討論番組で若者の大統領選投票を促進

Hugh McIntyre ,CONTRIBUTOR
テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

9月13日、スポティファイはミレニアル世代向けの動画番組シリーズの立ち上げを明らかにした。「クラリファイ(Clarify)」と呼ばれるこの番組は、米大統領選挙を念頭に置いたもので、ジャーナリストや各界の著名人、ミュージシャンらの政治討論を通じ、若い世代に投票にむけてのヒントを与える。

番組はモバイル、PCの双方で視聴可能。特筆すべきなのはスポティファイの全会員が無料で視聴できる点。無料会員も自由に視聴できる。

第1回のエピソードには、斬新なサウンドで人気急上昇中のMajor Lazerのフロントマンを務めるDJ、ディプロが登場。彼が大学時代に経験した学費ローンの問題について話す。彼の楽曲「Lean On」はスポティファイだけで8億5,000万回以上再生される人気だが、そんな彼がなぜ学費ローンに頼って大学に進学し、故郷のフロリダを離れなければならなかったかを明かす。

クラリファイは大統領選挙までの期間、毎週火曜日に放映される。この番組を通じ若い世代が政治問題に関心を持ち、正しい情報を入手し、投票所に向かうことをゴールとしている。

今後のゲストには元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバーらが結成した新バンド、プロフェッツ・オブ・レイジや、Vic Mensa、Talib Kweliらが登場を予定している。スポティファイはこの番組と同時に全米8都市で、投票を促進するリアルイベントも開催する予定だ。

ストリーミングビジネスは成熟期に入り、毎月の新規加入者は数百万人に達している。今回のスポティファイの動きは他社との差別化を図る狙いもあると見られる。楽曲の多さや価格、独占コンテンツの拡充等で違いを打ち出そうとする競合が多いなかで、政治と音楽を絡めるというスポティファイの戦略には大いに注目していきたい。

編集=上田裕資

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