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iPhone7革新的でないとの声、利益率や販売価格は改善か

[8日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>が7日発表した新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」をめぐり、アナリストの間では革新的ではないとの厳しい見方が出ている。

ドイツ銀行<DBKGn.DE>のアナリスト、シェリ・スクリブナー氏は「従来機種からの改善であり、著しい買い替えサイクルを再燃させるようなゲームチェンジャーではないというのが全般的な印象だ」と話す。

アップル株価は前日、0.6%高で引けたが、8日は序盤の取引で約2%値を下げている。昨年の「アイフォーン6」、「6プラス」発表当日も2%近く下げた。

ウェルズ・ファーゴは新型アイフォーンが発売される最初の週末の販売台数を1400万━1500万台と推定。以前よりも多くの国で発売されるため、昨年のアイフォーン6と6プラスの発売時の1300万台超を上回るだろうとしている。

アップルはこの日、発売最初の週末の売上げデータを公表しない方針を明らかにしている。

RBCのアナリスト、アミット・ダーヤナニ氏は、最上機種の7プラスがアップルの利益率を押し上げるとみている。

アップルはアイフォーン7の価格を6と同じ649ドルに据え置く一方、7プラスは769ドルと、6プラスから20ドル引き上げた。

オッペンハイマーは、アイフォーン7のカラーバリエーションのうち光沢のある「ジェットブラック」により、アイフォーンの平均販売価格が上がるとの見方を示す。ジェットブラックは、容量が128ギガバイト(GB)と256GBのみとなっている。

ウェルズ・ファーゴのアナリスト、メイナード・ウム氏は、アップルの投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き下げた。次世代のアイフォーン8が大ヒットとなる可能性はあるとしながらも、現時点では不透明感が強いとした。

クレイグ・ハルムは9月通期のアイフォーン販売台数が2億1100万台と、初の前年割れになると予想。その後2017年は2億2100万台、2018年は2億4000万台への回復を見込む。

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