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安保法反対の若者、SEALDs今日解散

安全保障関連法は憲法違反で戦争につながる、また憲法改正への反対の運動を、新しい形でしてきた学生たちの団体「SEALDs」が、今日、解散します。

SEALDs(シールズ)は、「自由と民主主義のための学生緊急行動」の英訳の略称で、安部政権を批判する首都圏の大学生などが、昨年結成したものです。

安保関連法案の審議中は、毎週金曜日に、国会前でデモを主催し、「民主主義って何だ」と問いかけるなど、ラップ調のリズムで、自分たちが疑問に思っていることなどを訴える、新しいスタイルを生み出し、デモなどの抗議行動のイメージを変え、若い人たちを中心に、他の団体や年齢層にも共感を呼んできました。

首都圏だけでなく、関西や東北でも、同様の団体が生まれ、高校生の団体もできて、政治と特に若い人に距離感をぐっと縮めるなど、多くの功績があったと思います。

SEALDsは、自分たちが参加したいと思えるデモをめざして、デザインを工夫したチラシやプラカード、リズミカルな訴え方、SNSを駆使した発信などをして、これまでの動員型のデモを大きく変えました。

この夏の参院選でも、SEALDsの若者たちや、学者の会、ママの会、9条を守ろうとする人たちの会などが連携して、野党統一候補作りなどに尽力しました。

もともと、緊急行動としてスタートしていることもあり、参院選後に解散する考えを、メンバーが昨年から公表していて、終戦の日の今日、解散となりました。

政治参加のハードルを下げた行動を、高く評価したいと思います。

これによって、訴えたいことがあれば、また行動すればよい、と思えるようになったことは、民主主義が危うい最近の状況の中で、明るい灯だと思います。

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