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他県からの転居者数を比較してみたけど地獄でしかなかった件について

5年に一度行われる国勢調査、事細かに統計が公表されていて、細かく見ていくとすごい発見がある。

2010年の国勢調査では、5年前(2005年)にどこに住んでいたかが調査されている。しかもこのデータ、丁目単位でも集計されているため、例によってメッシュに落とし込んでいくと、その地区に住んでいる人はどこから来ているかがなんとなく見えてくる。*1

今回は、東京・富山・石川の3都県について、「5年前の住所が他の都道府県だった人」を500mメッシュに落とし込んでみた。公表データの限界により、数字はすべて「転居してきた人」の数であり、転出分を差し引いたネットでの出入りではありませんのでご留意ください。

東京都

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富山県

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石川県

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 富山と石川で濃いグリーンになっているのは、大学周辺と自衛隊の駐屯地と県庁所在地の駅前だけです。大学周辺は当然ながら大学進学、駐屯地周辺は自衛隊の人事異動でしょう。

そうすると、実質的には駅前以外で外から県外からまとまった人数の転入者がいる地域はほとんどない、ということになる。残念ながら、現状、外からの流入なんて「こんなもん」でしかない。こういう現状認識をきちんとしておかないといけない。特に、県庁所在地でもなく、大学もない自治体は、相当な覚悟が必要。

*1:残念ながら丁目単位のデータでは集計項目が「現住所」「同じ市区町村内」「同じ県内」「他県」「国外」など、ある程度まとめられてしまっていて、どの県から来ているか等はわからない。ちなみに市町村単位での集計ならば○県○市までわかる。

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