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放射線の影響は子供に遺伝する?裁判は意味があるかな

被爆2世に対し被爆者援護法適用を求める裁判のニュースです。(被爆2世、集団提訴へ=援護法適用求め-広島)基本被爆1世はすべての医療費は無料です。

全国被爆2世団体連絡協議会のHPがあり、そこに各自治体の支援が書かれています。特定の検診は無料で、疾患の治療費は地域によって異なり、ある地域(東京都全域、神奈川県全域(川崎市・横浜市は独自)、大阪府は摂津市・吹田市のみ)では特定の疾患に対し医療の助成が出るようです。(各 自 治 体 被 爆 二 世 対 策

助成は以下の11疾患。 

①造血機能障害②肝臓機能障害③細胞増殖機能障害④内分泌腺機能障害⑤脳血管障害⑥循環器機能障害
⑦腎臓機能障害⑧水晶体混濁による視機能障害⑨呼吸器機能障害⑩運動器機能障害
⑪潰瘍による消化器機能障害除外疾病

助成されない疾患は①感染性疾病及び感染性疾病に起因する疾病②寄生虫病及び寄生虫病に起因する疾病③中毒または事故に起因する疾病④自己の故意または重大な過失に起因する疾病

⑤前記①、②、③、④のほか、原子爆弾の放射能の影響によるものでないことが明らかである疾病

(虫歯、風邪、骨折、精神疾患など) 

となっています。まあ、かなりの疾患が網羅されます。

以前書いたブログです。
被爆訴訟 放射線被爆の長期的影響に関する補償はどうすれば

みなさん気づいていると思いますが、広島市、長崎市に助成制度はありません。 また原爆被爆者の健康をずっと観察し研究している放影研の報告を含めて、被爆2世に上記の疾患が健常人に比べ優位に増加するという報告はありません。

>被爆2世は放射線による遺伝的影響を否定できず、健康被害への不安を抱えながら生活しているのに、国は援護法を適用せず放置した

被爆1世に対する助成を2世にしなかったことに対する賠償要求裁判のようです。

短期の影響は否定。でも長期の少なからずの影響は証明は出来ないし否定もできない。だから不安は取り除けない。なんだか福島原発事故の時にも同じような言葉を聞きました。

でも2世の方も昔の広島市長のように要求することをよしと思っていない方もいます。(広島市長発言

医学という少し曖昧なものに対する補償。その曖昧さをいつまでも言い続けるのは少し悲しいと感じます。でも助成があったため助かった人間を知っています。前回書かせていただいた医療費負担をどうするか、本当に難しい問題です。

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