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フランスで、またテロ

フランス南部のリゾート地ニースで、14日、花火の見物客に、大型トラックが突っ込んだテロ事件で、フランス検察当局は、射殺された実行犯の運転手の男は、チュニジア人で、ニース在住のモアメド・ラウエジュ・ブレル容疑者(31歳)だと述べ、捜査を続けると発表した、と報じられています。

死者は84人で、子どもも10人含まれていて、負傷者は202人で、そのうち52人が重体、ということです。 14日は、フランスにとって大事な、自由の象徴である、フランス革命記念日でしたニースを含めて、各地でお祝いの催しが開かれていた最中の、またソフトターゲットを狙ったテロでした。

オランダ大統領が、昨年11月のパリでの130人が犠牲になった同時多発テロ以来の非常事態宣言を解除する、と述べたばかりでした。 このテロ事件によって、非常事態宣言は延長されました。犯行声明は出ていず、単独犯で、ISイスラム国との関係は、まだわかっていませんが、ISが呼びかけていたやり方ではあるようです。

ISの報道担当者は、2014年に「背教者を車でひき殺せ」というメッセージを流していました。使える武器は何でも使うよう指示し、「銃や爆弾を持っていないなら、ナイフで首を切れ。車でひき殺せ。」と扇動していた、と報じられています。

何の罪もない人たちを、このようにして殺すテロに、改めて怒りを覚えます。モンゴルで開かれているASEM(アジア欧州会議)首脳会合に集まっている各国首脳からも、口々に哀悼の意と非難の声があがっています。

各国が情報を共有して、テロは決して許さないという強い結束を保つこと、そしてなぜ、こうした事件が相次いで起きるのか、時間はかかっても、その原因を取り除く取組をすることが必要だと思います。

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