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厳しい問題・・・茨城産の農作物は安全か?

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読者の方から次のようなメールをいただきました。
「はじめまして。失礼覚悟でメールをおくります。

今すぐ削除してほしい記事があります。これです↓

■科学者の日記110520  哀しい茶葉の検査拒否

茨城県では農作物、畜産物、水産物まで真面目に検査されています。
このページを参考にしてください。
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/index.html

いい加減な情報を流して、茨城産のさまざまな食物の評判が悪くなったら、本当に困ります。

あなたは生産者への思いやりがなさすぎます。

茨城では、本当に問題がある食物を出荷したりなんかしません。

そんなことをしたら自分で自分の首を絞めることぐらいわかりますから。

とにかくこれ以上茨城産のイメージを悪くしないでください!!」

このメールを読んでわたくしは、真面目な生産者も、困っているお母さんも、ともに被害者なのだから前向きに行きたいと思いました。

テレビはまだ、福島原発の何号機がどうのと言っていますが、わたくしたちは生活を守っていかなければなりません。守るのは一つは生産であり、一つは子供たちです。

早速、茨城県の農作物のチェック状況を見ていました。

茨城県の広報の上から順に見ていきますとまずホウレンソウが出てきます。タイトルが

「北茨城市及び高萩市のホウレンソウに対する原子力災害対策本部長からの指示の解除に向けた検査(1回目)の結果について」

というもので、これが県の広報か(不親切!!)と驚いてしまいます。

第1に文章がよくわかりません。

「原子力災害対策本部長からの指示の解除」と書いてあります。まずこれを理解するには、茨城県のホウレンソウを買う前に、「原子力災害対策本部長からの指示」というの読んでみなければなりません。

それを理解すると「指示の解除」という意味が多少は理解できるでしょう。

でも、お母さんにはその時間はありません。

さらに先に進むと、次のようなぶっきらぼーな表が出てきます。

Bdcam_20110522_215639745

どうやら3月時点では、汚染されていたが、5月の検査では大丈夫だということを示しているようですけれども、単に「検出せず」と書いてあるだけで、何ベクレルなのかはわかりません。

これをお母さんが買うかどうかを決めるためには、検出限界を調べなければならず、そんな時間はありません。

またホウレンソウについては、測定するときに「綺麗に洗ってください」という指示が国から出ているので、お母さんにとってはどのくらい洗えばよいのかわかりません。

徹底的に洗えば放射性物質は落ちますから。それで測定されたら常に検出以下になりますから、買う決断ができません。

「お上を信じなさい」という意味でしょうが、「お上」は最初から「何も心配ない、健康に影響がない」と言い続けてるわけですから、別段こんな表を出していただかなくても、お上を信用するなら直ちにホウレンソウを買えるからです。

ところが、健康に影響ないとあれだけ繰り返していたのに、ホウレンソウを出荷停止にしたのですから、信じろというのが無理です.

茨城産のホウレンソウは当面、買うことが出来ません。

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