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G7外相原爆慰霊碑に献花

広島市で開かれているG7外相会合に出席した各国外相が11日午前、同市の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花した。核保有国の英米仏の現職外相による公園訪問は初めてであると新聞記事が報じている。この中でも特に重要なことは、ケリー米国務長官が自ら提案して、広島でこの訪問を自らの提案で実現したことである。G7で結束して、核軍縮不拡散の意思を示す狙いとのことである。

日本国民は長きに渡って沈黙を続けているが、広島に原爆を落としたのは正にアメリカであり、当時戦争は世界で行われていたが、あくまでも戦争は軍対軍が戦うのであって、一般国民の皆殺しは許されないという人類としての倫理観が存在していた。広島原爆、長崎原爆、東京大空襲と米国が戦争末期に行った恐るべき大量殺戮は、まさに人類の歴史上恥ずべき戦争犯罪であり、これを決して許してはならない。

そもそもアメリカが東京裁判を一方的に行いながら、自分の犯した日本人大量殺戮の問題について一切謝罪もないことに心の中でおかしいと思っている日本人は多数いたはずである。

その意味において、やっとアメリカの外相がこの地を訪れ、謝罪する表現は使わなかったものの、「憎しみではなく愛情の心で再建してきた広島の市民と米国民が戦争を憎み、平和に向けた決意を共有する」と語ったことは大変意義あることだと考える。アメリカが広島原爆について真正面から向き合い、このアメリカの犯した大きな過ちを反省することによって、はじめて世界各国に核なき世界を提唱することができるだろう。

今報道されているアメリカ現職大統領オバマ氏が広島を訪れるならば、まさに核兵器のない世界の追求に大きな影響を及ぼすことになり、この米国の現職大統領としての初の訪問を日本国民の一人として心から期待いたしたい。

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