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裁判所の開廷情報ネット公開

日本の最高裁判所は、本日4月1日から、インターネット上に開廷情報を公開するようになった。

エイプリルフールではないことの証拠に、記念写真を貼っておこう。

Saikosaikaiteijoho

最高裁の広報によると、知財高裁でも知財高裁のサイトに掲載するというので、そちらも記念写真。

こちらの方は、最高裁のと全くコンセプトが異なり、係属中と終局した審決取消訴訟の一覧表が、なんとエクセルファイルのままダウンロードできるようになっており、開廷情報を公表しているわけではない。判決言い渡し期日の予定は書かれているが、時間も書かれていない。

Chizaikosaikaiteijoho

今後、変わっていくということであろうか?

そして、裁判員裁判についても公表する予定だというが、これはまだ先の事のようだ。

何にせよ裁判所サイトの情報提供は重要なことであるとの認識が少しでも裁判所内部に広まっていけば良いなと思う。
ちなみに、少し前にフランス法系の学術団体アンリキャピタン協会が裁判所の法情報利用についてのアンケートをとったことがあり、その時に各国で公開しているかどうかが問われた項目が以下の様なものであった。

裁判所の基本情報
機能および人的構成(文字またはビデオ)
裁判官に関する情報
裁判所の階層に関する情報
実務規則または裁判所手続規則
意見・指令
裁判所の裁判、または検索エンジンもしくは裁判データを集めたデータベースへのリンク
裁判所の公開期日予定の閲覧
弁護士もしくは当事者本人に向けた手続モデル・書式
インターネット上への弁論期日の公開(中継またはオンデマンド)
年次報告および公刊物
有用なリンク
よくある質問と答など

少なくとも最高裁のサイトに関しては、「裁判所の公開期日予定の閲覧」が今回始まったとして、全く無いのは「インターネット上への弁論期日の公開(中継またはオンデマンド)」くらいかもしれない。公開の弁論をビデオで公開するのは、例えばフランスの憲法院とかでもやっていることで、アメリカだけの話ではない。

しかし、それぞれの情報の充実度も含めて考えるならば、日本の最高裁はもっと頑張る余地が沢山残されている。
そして、下級審裁判所に至っては、より一層の公開の徹底が必要である。

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