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待機児童問題「安倍政権の初動の鈍さ気になる」会見で細野政調会長



細野豪志政策調査会長は15日午前、国会内で記者会見を開き、(1)新党名「民進党」(2)待機児童問題――等について発言した。

 民主党と維新の党による合流新党の名称について、14日に開かれた新党協議会で「民進党」とすることで合意したことを受け、「いろいろな議論の経緯があったが、『民と一緒に進んでいく』という名前は、われわれがこれからしっかりと一つにまとまっていくうえでもいい名前だと感じている」とコメント。そのうえで、「これから大事なのは、この政党が何をする政党なのかということだ。今佳境を迎えている綱領の策定をしっかりとしたものにすることで中身のある新党にしていきたい」と強調した。現在党内での協議に入っている綱領については、「いろいろな意見を調整していかなければいけないが、『自由、共生、未来への責任』という立党の理念はおそらく変わらないと思う。かなりコンセンサスが出来てきているので、しっかりと説明できるよう努力していきたい」と手応えを示した。

 待機児童の問題をめぐっては、保育士の待遇改善や待機児童ゼロ実現といった話が出ているなか、同日昼に「待機児童緊急対策本部」の総会を開催、同日夕の「次の内閣」の会議では保育士の待遇改善を図る法案の登録をする予定だとした。「しっかりとした対応をすることで保育の環境を良くする。それが子どもたちの環境をよくすること、女性の活躍にもつながっていくことだと思う。われわれとしては、政策の提案とともに政府のやっていることの問題点があればしっかり指摘していくことが重要であり、強い関心を持って前に進めていきたい」と力を込めた。

 この問題に関連して、「若干気になったのは安倍政権の初動の鈍さ、発言のぶれだ」と指摘。国会の質問で「保育園落ちた日本死ね!!!」と題するブログを取り上げた山尾志桜里議員に対し、当初安倍総理は「匿名である以上確かめようがない」と発言していたことから、「第1次安倍政権の消えた年金問題の時に初動が非常に鈍かった。その後大慌てで『最後の1人に至るまで』と大見得を切られたが、結局それを実現することなく退陣をされた経緯もある。単純に比較をすることはできないが、初動が鈍くそれを大慌てで覆い隠すようにいろいろやられているようだが、大変重要な問題でありしっかり責任をもってやってもらいたい」「政策をお互いに競い合い、いろいろな意味で保育の環境がよくなることはいいことだが、『保健所』と言い間違えているようではダメだ。その辺にいかにも慌てふためいてやっている様子が出ており、本当にしっかりやってもらえるのか、率直に言って心配している」などと述べた。政府・与党内では、11日の参院本会議での安倍総理が「保育所」と言うべきところを「保健所」と言い間違えたのに続き、14日の参院予算委員会でも質問に立った自民党議員が同様の言い間違いをしている。

 安倍総理が今夏の参院選挙について自民党大会で「自公政権と民共の戦いだ」と発言したことへの受け止めを問われると、「総理がそれだけ脅威に感じているということではないか。国会論戦などでは『レッテル貼りするな』とさかんに言いながら、自分たちの身内の党大会で野党に一生懸命レッテルを貼ったという姿は恐れの表れではないか」と述べた。

民主党広報委員会

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