記事

大相撲・琴奨菊「10年ぶりの日本人の優勝」と連呼するテレビへの違和感

大相撲も、千秋楽に向けて盛り上がっていますね―。
琴奨菊の出だしからの猛突進で、三横綱を破っていくシーンなんてかなり迫力ありました。
白鵬との一戦なんて、手に汗握る感じでした。そして、取り組みのあとの白鵬の悔しい表情もまた印象深いなぁ。ただ押してばかりかといえば日馬富士の試合の最後の突き落としなんて「やるなぁ」って感じ。

ただね、なんだかテレビも新聞も

「10年ぶりの日本人の優勝へ」

って連呼しているのが気になってしかたがないのです。
なんかさ、ナショナリズム煽ってる?くらいの勢いで。

強い!琴奨菊、初優勝へ

みたいな見出しで普通に良くない?
もちろん、10年前の栃東以来日本人力士の優勝がないのはわかるし、そこへの待望が在るのも理解できるけれど。けれどなんだか「日本人優勝待望」っていえば言うほど、なにか排他性を感じるし、例えば日本に住む外国の人々はどう感じるだろうかって。

Twitterでも検索してみると、ほら。

僕がまだ子供の頃、貴乃花とか若乃花と、曙が活躍していた時の話ね。
祖母が、曙や武蔵丸が勝ったりしていると「憎たらしいねぇ」と言っていたのを思い出す。戦前生まれの世代だから仕方ないのかもしれない。けれど、出身が違うだけで憎まれるとか、あるいは求められるってなんなんだろうなぁって。

そういう感情が生まれるのは理解できても、それを発信してしまうメディアってどうよって。
朝のニュースみて、思った話でした。

ではでは。

あわせて読みたい

「大相撲」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    14億円不正引き出し セブン&アイに逆境

    ヒロ

  2. 2

    首都圏の通勤電車 最も遅延が多い路線は?

    マンション選び研究所

  3. 3

    「韓国人学校は優遇されている」は本当か?

    SYNODOS

  4. 4

    舛添氏と女子大生襲撃犯 共通する精神性

    新井克弥

  5. 5

    普通の家計の貯蓄額は1805万円か997万円か?

    ニッセイ基礎研究所

  6. 6

    時代錯誤でしかない「日本会議」を解剖する

    週刊金曜日編集部

  7. 7

    橋下徹氏とSEALDs玉木氏の絶望的な乖離

    マガジン9

  8. 8

    "営業利益5000億"目標 ソニーの復活は本物

    片山 修

  9. 9

    "学歴コンプ"で部下をいびり続ける高卒上司

    WEDGE Infinity

  10. 10

    "トンデモ事件"から見る現代中国の実態

    文藝春秋SPECIAL 2016夏

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。