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自動運転車の未来を創る5つのアプローチ

自動車メーカーやIT(情報技術)企業は自動運転技術の開発にしのぎを削っている。目的はドライバーの負担を軽減、もしくは運転操作から完全に解放してくれる車を製造することだ。例えば、世界最大のメーカー、トヨタ自動車は自動運転技術の研究にリソースを注ぎ込んでいる。

 自動運転技術の開発を進める各社のアプローチを紹介する。

1. アクセルを踏むグーグル

 米グーグルは100%ドライバーなしで運転をこなす技術を試している。人間と機械が代わる代わる運転するという技術ではない。自動運転の試験車両はすでに公道を走行しており、その距離は100万マイル(約160万キロ)を超えている。

2. 助手席に乗り込む米自動車大手

 米国の大手自動車メーカーの一部は、シリコンバレーのIT企業と手を組みつつある。
ゼネラル・モーターズ(GM)はスマートフォン(スマホ)を利用した相乗りサービスを手掛けるリフトに5億ドル(約590億円)を投資。一方、
フォード・モーターは自動運転車の開発にグーグルのソフトウエアを利用することで同社と協議中だ。

3.充電続けるテスラ

 高級電気自動車のテスラはエンジニアたちに積極的に自動運転プログラムの開発をけしかけている。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「サモン」と名付けた呼び出し機能を宣伝している。これは離れた場所に停めた車を遠隔操作で呼び出すもので、お抱え運転手が不要になる機能だ。

4. 「買わない」選択を提示するウーバー

 配車アプリ「ウーバー」を手掛けるウーバー・テクノロジーズはドライバーに加え、自動車を所有するという考えさえ不要になる未来を想定している。利用者が必要なときに自動運転車を呼び止めるという未来だ。使うのはもちろん、デジタル機器だ。

5. ギアチェンジするトヨタ

 世界最大の自動車メーカー、トヨタ自動車は完全に自動走行する車両を開発する方針を明らかにした。カーレースの熱狂的なファンである豊田章男社長は以前、運転操作をすべてマシンに譲ることに懐疑的だったにもかかわらずだ。トヨタは2020年ごろの実用化を目指し、高速道路を自動走行する車両を開発する方針で、シリコンバレーに10億ドルを投じて人工知能(AI)の研究・開発会社を設立する。

By ERIC PFANNER

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