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ネットをめぐるあれこれ News Picksのこれから、PVのそれから

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実家から届いた餅があまりにうまく、また太ってしまったので年始はトレーニング強化中。毎日30分走ることを習慣化し、2日に1回は筋トレ。食生活も気をつかっている。私が身体を鍛える理由は、プロレスラーや三島由紀夫への憧れもあるし、変なことで人にバカにされたくないからだ。最近は「お前ならからかってやってもOK」という空気があるらしく、それを防ぐために身体を鍛え、普段からサングラスをし、髪を染めて立て、高い服を着て、できるだけ大きい声でぶっきらぼうに話すことを心がけている。おかげ様で道をあけて頂く機会や、電車で席を譲って頂く機会が増えた。有り難いことである。そういうことするからバカにされるんだろという声もありそうだが。

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身体を大きくするために、今日も朝からステーキ丼だ。絶大なる経済力でな。

さて、ここ数日、ネットについて考えていたこと。つれづれなるままに書く。別にお前らの評価なんか期待していないからな。備忘録だからな。

駒崎弘樹さんのNews Picks批判ツイートを見かけ、めちゃ共感し、超同意という意見を書こうと思ったのだけど、気づけば元ツイートが消えていたようだ(たしかに見かけた気がするのだけど、みんな見たよね?これ、触れちゃダメなとこ?)。まあ、いい。

またNews Picks批判かと思うかもしれないが、ちょっと俯瞰した意見を書こう。ネットと議論という考え方。思うにパソコン通信の時代から、私たちはネットでのやり取りで数々の失敗を犯してきた。で、新しいプラットフォームができるといったん盛り上がるのだが、何かトラブルがあってみんなさめていく、という。

いかにも社会性がなさそうな私でも、一応、会社員経験があり、社内のナレッジサイトの運営とか、交流サイトの運営などに関わっていたことがあるのだが、モデレーター、ファシリテーター的な人が頑張らないと、やはりおかしくなっていくわけで。あまりに場を乱す発言は消したり、事情を聞いたりするなどだ。誰でも発言しやすい雰囲気を作る、とか。発言の敷居を下げるとか。

2016年のネットについて、やまもといちろうさんのこのエントリーを、何度も読み返し考えている。

2016年ネットメディア展望 ウェブ媒体がただの出版社になっていくまで - 山本一郎
http://blogos.com/article/152983/

語りたいトピックスがいっぱいある記事だが・・・。News Picksについても触れられていて、仰るとおり要するに記事をとりあげて共有するという意味では、はてなブックマークと一緒なわけで。なんというか、実名、ビジネス寄りはてブ、意識高い系はてブになっていないか。まあ、社会問題大喜利みたいになっているのもどうかと思うのだけど。だんだんハマっている人は熱狂し、その閉鎖的な空気に引いていく人は逃げていく、的な。Twitterに流れてきた私に対する誹謗中傷コメントを見ちゃったけど、そのうち訴訟とか起こらないかなと密かに期待している。

やまもとさんのエントリーにあるように、編集部がオリジナル記事をつくる体制になっているようだが、編集者がすることはそれだけだろうか。場をどうするかという発想を期待したい。

今のところ、実名の2ちゃんねる、はてブという感じになっているわけで。ただ、これもまたひいた視点で言うと、それに熱狂してしまう意識高い系の人たちが存在するという事実もまた見逃せない。別にオリジナルの良質な記事がなくても、人はニュースを取り上げて、賢い風のことを言って、ドヤリングしたい、と。これもまた人間の欲望をとらえたサービスなのか。

まあ、今のところ、民間人の誰が意識高すぎで仕事サボっていて「お前、もっと働け」と、経営者がまだ余裕ありそうな従業員を探すのには便利そうだけどな。あ、なんか、これはプロレスでNews Picks運営側とつながっていてそのうち電撃参戦するのではと勘ぐっているツイートを発見したが、なんて暇すぎるんだろうと思った。関係者と名刺交換したことがあるが、絶対にないからな。今後は名刺交換もお断りだぜ。

ウェブ関係者よ、PVの話をするのはもう止めよう
http://wired.jp/2016/01/03/page-views-dont-matter/

そして、この記事。なんというか、もっと壮大な問題提起をしているのかと思いきや想定の範囲内で、何か提言があるかと思いきや、そうでもなく。

ただ、このPVとどう付き合うかというのは、常に議論されることなのだろう。

これ、誰を主語にするのかによって変わる話だと思うのだよね。サイトを運営している側にとってはPVを換金化しているわけだし、広告を出稿する側だってそうだろう。ただ、読者にとってはPVが多いかどうかよりも、読みたいかどうか、すぐそこにあるかどうかが大事なわけであって。まあ、よく読まれているから、人気記事だから読むというのはあるのだけど。

PVに貴賎はないというけれど、それがどんなPVかという視点は今後も議論されるんだろう。測りようがないのかもしれないが。

一方、実はNews Picksに熱狂して、人をバカにしたコメントをしまくる人っていうのは、PV問題の解決策を皮肉にも提示しているような気がして。別にPVが高くなくても、そこの熱量(負のものだとしても)があれば人は熱狂する、と。

これって、招待券ばらまいて東京ドームやさいたまスーパーアリーナでプロレス・格闘技イベントをやるのと、完全に実券で後楽園ホールでやるのとの違いかも。後者の方が明らかに熱狂する、と。

・・・自分でも何書いているんだろという話になってきた。まあ、いい。このブログは常見陽平の、常見陽平による、常見陽平のためのブログだからな。

このPV以外の指標をつくりましょうといっても、人は苦しむわけで。書き手やサイト運営者としてはいったんPVで圧倒的に勝ち、その後PVなどとは関係ないところで勝負するというのも処世術かとは思った。影響力のあるブログのPVなんて気にしないし。BRUTUSとかPenの部数がいちいち気にならないのと一緒な感じで。

個人的には、約1年かけたこの記事が

博報堂を辞め、プロレスに挑む男が見た現実 「好きなことで、生きていく」のは甘くない | 「若き老害」常見陽平が行く サラリーマン今さら解体新書 - 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/98711

ちゃんとPVも評価も頂けて
ああ、まだネットニュース頑張ろうと思った次第だ。

この記事で、ジャーナリズムイノベーションアワードに応募しようかという話になっているが、諸事情でどうしようか迷っている。どうしよう。

Yahoo!個人復帰ももうすぐだ。

というわけで、あまりにまとまりのない徒然日記になってしまったが、要するに私はNews Picksが嫌いで、ゲンロン友の会会員が苦手だということだ。内輪な熱って、ね。

私は気持ちよく生きたいだけ。

というわけで、ただでさえ荒野化するネット界。気持よく生きる処世術を身につけよう。



僕ジム文庫版、よろしくね。



エヴァ本よろしくね。

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