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ネコ投稿に警察が「お礼」、テロ警戒のベルギー

 テロへの警戒が続くベルギーの首都ブリュッセルの警察当局は22日、警察の捜査の詳細についてネットへの掲載を自粛するよう呼びかけた。テロの容疑者らに警察の動向を察知されないためだ。これを受けてツイッターのユーザーらはインターネットでしかできないようなやり方で応じた。ネコを使って。

 ブリュッセルは23日も3日目となる厳戒態勢が続いた。同市では、今月13日に起きたパリ同時テロに関連するとみられるテロ組織の当局による一斉摘発が行われている。厳戒態勢の中で市民は自宅にとどまり、容疑者らに事前に悟られないよう、警察当局は市民にソーシャルメディアで警察の動向について投稿しないよう要請した。そこで、住民らは「#BrusselsLockdown」(ブリュッセル封鎖)というハッシュタグでネコの画像の投稿を始めた。

 このハッシュタグが広まるにつれ、世界中で多くの人々がこれに加わり、けんかを始めそうなネコの画像などを投稿した。ツイートは複数言語にわたり、このハッシュタグは22日だけでも20万6000回以上使用された。ブリュッセルの封鎖に関する投稿や、縄張りを守ろうとしているようなネコの画像などさまざまだった。

 ベルギー連邦検事室のエリック・ファンデルシプト報道官は、警察は「捜査への協力に対しメディアやソーシャルメディアユーザーに感謝したい」と述べた。

 ブリュッセルの警察当局は23日朝、キャットフードの画像をツイートした。ツイッター上にあふれ、テロリストの注意をそらそうとしてくれたネコたちへのご褒美といったところか。

By NATALIE ANDREWS

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