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大阪の選挙結果については、私は、もはや余り関心がない。

大阪の選挙結果については、私は、もはや余り関心がない。いずれにしても地域ナショナリズムの政治運動の結果に過ぎない。

それに、大阪側の皆さんが結党したとされる「おおさか維新の会」なる国政政党は、松井知事の言葉の通り、ほぼ間違いなく安倍政権の補完勢力となっていくのだから、野党側から見れば国会内で野党勢力として見なす事はできず、かと言って、私がこの間に言葉を交わした自民党の大臣経験者の話を聞いている限り、自民党もそう簡単には彼らを信用して一緒に組むという話にはならないだろう。

あれだけ発言や行動を都合によって変えていては、組みたい相手とも信頼関係を構築できないのも当然だろう。かくて彼らは野党にも与党にもなれず、漂流していく事になる。

私達は、もう同じレベルにはとどまらない。地元を歩いてみて、今、求められているのは、勝ち組のためのアベノミクスではなく、国民・庶民のためのボトムアップの経済政策なのだと、つくづく思う。それを実現するため、私達の言っている事にリアリティを感じてもらえるだけの規模感を持った野党の結集を目指して、結果を出していきたいと思う。その結集の上で、来年の1月4日とも言われる通常国会の召集に備えなければならない。

そのような"Big Picture"の中では、地域ナショナリズムの政治運動の短期的帰結としての大阪の選挙結果は、誤解を恐れずに言えば、はっきり言ってどうでも良い事だ。私達は、誰のために政治をするのか、それを踏み外さずに、これ以上のバラバラを避けるべく、国民・庶民のためのアベノミクスに代わる選択肢たり得るよう、政策を打ち出し、努力を続けていくしかない。

問われているのは安倍政権でなく、ましてや、大阪維新などではない。問われているのは私達自身だと、肝に銘じなければならない。それを勘違いせず、自らの立ち位置を真剣に考えれば、道はおのずから開けてくるだろう。

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