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「ふぁぼる」は死語に!?Twitterの「お気に入り」が「いいね」に変更

アクトゼロの藤村です。木曜日のプランナーズブログをお送りします。

先日4日、Twitter公式が正式に「お気に入り」のアクション名称を「いいね」に変更したことを明らかにしました。

iOS、Androidの両公式クライアントのほか、ブラウザアプリでも既に全ユーザーを対象に変更が完了しており、見慣れたスターのアイコンも、ハート型のアイコンに変わっています。

このアップデートに、Twitterユーザー達からは困惑の声が多数挙がりました。

 

 

 

これまで使い慣れていたサービスの仕様が変更された時、多くのユーザーが拒絶反応を示すのは自然なことです。

そして、その違和感は時間の経過と共に徐々に薄れていくものですが…。

今回のアップデートに関しては、個人的にいくつか疑問も残ります。

Twitterが目指したのは、SNSにおける感情表現の画一化なのか

Facebook Instagramをはじめ、今、様々なサービスが「いいね」の仕様を活用しています。

もはや「いいね」は、サービスの機能の名前という枠を超えて、SNS上でやりとりされるワンクリックアクションのスタンダードとも呼ぶべき扱いであるといえるでしょう。

Twitterは、「お気に入り」を「いいね」に変更した理由のひとつとして、『よりいろいろな感情を表すことができる』としています。

ところが、この『感情』に直結しやすい「いいね」の表現は、裏を返せばユーザーのアクションを鈍らせてしまうという課題も併せ持っています。

「いいね」はSNSの記号になりつつありますが、ユーザー達はまだ、その言葉の意味やアイコンから連想する感情の部分まで、ソーシャルメディアを繊細に活用していることがよくわかります。

このあたりのエモーショナルな課題に対応するべく、「いいね」の本家本元であるFacebookがつい先月ほど対策案を発表したばかりでした。(Facebook、「いいね!」以外の共感ボタン「Reactions」のテストを開始 「悲しい」や「怒り」など6種類

言葉が包括する意味がポジティブに振り切れている「いいね」は、シチュエーションによっては使いづらいラベルともいえるのではないでしょうか。

Twitterが感情表現のスタンダードとして、他サービス同様に「いいね」を採用したのだとするなら、少し残念にも思えます。

「お気に入り」として誕生した機能の成り立ちや目的が置いてきぼり…?

Twitterの「お気に入り」はその名の通り、気に入ったツイートを一覧管理できる「ストック型アクション」であるのに対し、FacebookやInstagramの「いいね」は、あくまでその場で感情を共有するだけの「非ストック型アクション」です。

Twitter UIのメインエリアにフォルダの役割を担うメニューが配置されていることからも、「お気に入り」がブックマークとしての機能であることは明白ですよね。

つまり、Facebookのアクティビティログから過去のいいねを辿るアクションとは、そもそもの機能が推奨する使い方に大きく違いが見えてきます。

機能そのものの構造が異なりますので、ラベルやアイコンを変更しただけでは、ユーザーたちが違和感を拭い去ることが難しいのだと思います。

ブックマーク機能の名前としての「いいね」は、双方の意味合いがずれてしまうからです。

先月末には、140字制限の撤廃を検討していると報じられたTwitter。

アンケート機能など、今年後半にかけて新たな試みにいっそうの意欲を感じますが、皆さんは今回のアップデート、どのように感じましたか?

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