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中日新聞論説員は曲学阿世の徒 国際救助隊 サンダーバードは非武装という幻想

安保法を問う 甦れサンダーバード
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2015102502000111.html

>非軍事でいかなる国家にも属さず、支援も受けない。あらゆる難事も分け隔てなく地球を守るという究極の国際貢献。サンダーバードの衰えない人気の一因は、この誰にも分かりやすい政治的中立の精神にあるのかもしれません。

> 安保法と同様、「違憲」世論が渦巻く中、PKO協力法が成立した直後、協力法に反対する若手憲法学者らが出した本が当時、話題を呼びました。

>『きみはサンダーバードを知っているか-もう一つの地球のまもり方』(サンダーバードと法を考える会編、日本評論社)

>編集を主導した水島朝穂・広島大助教授(当時、現早稲田大教授)が巻頭で強調したのは、憲法前文の「平和のうちに生存する権利」の対象が、日本国民のみならず、「全世界の国民」に等しく向けられていることです。平和憲法下の日本だからこそ、果たすべき「平和的国際貢献」があると。
そうじゃないかなぁ、と、思ったらやはり水島朝穂氏の受け売りでした。
この論説員、サンダーバードを実際に見たことが無いのでしょう。

サンダーバードの隊員個人は勿論、サンダーバード1号やレディ・ペネロープのロールスロイスまでもが武装しており、サンダーバードに危害を加えるあるいは、秘密を盗むものは武力で排除しています。
産業スパイに航空機から機関砲で攻撃して撃滅しようとする組織は「非武装」じゃないでしょう。しかも私的な武装組織だし、第三者による監視や監査システムも当然ありません。

トレーシ-パパが善人ではなく、金正日とか、カダフィ大佐のような人物だったら大変でしょう。

超絶した技術を一家族が囲い込んでいるわけです。これを健全と見るかどうか、意見が別れるところではないでしょうか。


サンダーバードが非武装というのはイリュージョンです。
あえて申し上げるならば、嘘です。

率直に申し上げて、サンダーバードが非武装というのは嘘であり、それを吹聴するのは「嘘つき」です。

水島朝穂氏は作品中のサンダーバードは武装しているが、それはサンダーバードが制作された時代的な制約があったからだ、本当は非武装なのだ、あるいは非武装にしたかったのだと主張されております。

これがいやしくも憲法学者の主張ですから、大洗水族館です。


それは水島朝穂氏の願望に過ぎません。願望と事実の区別がつかない教官が大学で教鞭を取っておるのは学生にとって大きな悲劇です。

「時代的な制約があって○○だ」というのが、アカデミズムや言論の世界で許されるならば、論文なんてかけませんぜ。文献を引用しても、「その著者は確かにAと書いているが、それは『時代的な制限』があって、本当はBと考えていたのだ」なんて、主張すると文献引用なんて無意味になります。そもそも学問が、議論が成り立ちません。

例えばヒトラーは人道主義者だった。当時彼が差別主義だったのは「時代的な制約」があったからだ、なんて通じますかね?

あるいは水島氏の死後に水島氏の論文を引用して「水島氏は以下のように書いているが、それが『時代的な制約』があったからであり、彼の主張は差別主義者であり、改憲論者で、極右的な主張をしたかったに違いない。とかいくらでもありですよねえ。

反論できない死んだ人間はもちろん、生きている人間の論文でさえ間逆な解釈が許されることになります。
水島氏が件の本を出した時分、サンダーバードの製作者は存命中でした。


人が言ってもいなことを「言った」というのを歴史的な制約にせいにして、捏造するのは悪質なデマゴーグであります。
憲法学の世界ではこの手インチキ、我田引水が通用するのでしょうか。そうであれば、ぼくはアカデミズムに対する認識を改めないといけません。

普通世間ではこのようは流言飛語を流す人間を「曲学阿世の徒」と呼びます。
>曲学阿世
学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入られるような説を唱えること。真理を曲げて、世間や時勢に迎合する言動をすること。▽「曲学」は真理を曲げた正道によらない学問。「阿世」は世におもねる意。「阿」はへつらいおもねる意。「阿世曲学あせいきょくがく」ともいう。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/%E6%9B%B2%E5%AD%A6%E9%98%BF%E4%B8%96/m0u/
水島氏の教え子の諸氏がどんな論文を書いているのか、大変気になります。

中日新聞もこんな事実無根の与太話を掲載している暇があるならば、自衛隊の衛生体制の実態でも調べて記事にしてはどうでしょうかね。

自衛隊の衛生当局は現状「戦闘しません」「現状変更嫌です、仕事増えます」的な、やる気の無さです。このまま「実戦」が起これば、他国の軍隊では救える隊員の命や手足が失われます。それでも防衛省や自衛隊の衛生はアッケラカンのカアです。

ですから「防衛省・自衛隊の第一線救護における的確な救命に関する検討会」の座長である、都立広尾病院院長の佐々木勝氏は月刊Willで「あまりにお粗末な自衛隊の医療体制」という論文を発表しました。この手の会議の座長が、その内容をこのような形で批判するのは極めて異例です。
 それほど自衛隊の衛生の現場は危機的な状態にあります。
 
防衛省の検討会の座長も怒る、お粗末な自衛隊の医療体制
http://kiyotani.at.webry.info/201510/article_1.html

ですが、中日新聞はそんな現実は知りたくもない、アレな学者の与太話をネタに社説を書いている方が楽しいのでしょう。

自慰的な社説書く暇があれば、足を使って事実を調べて、自衛隊の海外派遣任務の抱える問題点を明らかにする記事を書くべきだと思います。

まあ、本社の椅子に座って妄想たくましく楽して社説書いている方が、楽でいいのでしょうが、そんなことばかりやっていると常識がある読者に愛想をつかされると思います。
それほどフィクションが書きたいなら小説家になるべきです。まあ、こういう社説を書く人の小説が売れるとは思いませんが。
事実、あるいは事実を元に意見を述べるべき社説でわけのわからん「ポエム」を載せていると「社会の木鐸」としての存在意義を問われると思います。


憲法学者、水島朝穂教授の奇怪な「軍事常識」
http://kiyotani.at.webry.info/201310/article_12.html

憲法学者、水島朝穂早稲田大学教授は捏造がお好き
http://kiyotani.at.webry.info/200712/article_18.html

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
高額な早期警戒機が日本では「欠陥機」だった
周波数帯をまともに使えない大矛盾
http://toyokeizai.net/articles/-/88753

Japan In Depth に以下の記事を寄稿しました。
【わざわざ旧式兵器を新たに調達する陸自】~国内企業のライセンス生産守る為?~
http://japan-indepth.jp/?p=22467

朝日新聞のWEBRONZA+に以下の記事を寄稿しました。
陸自が導入した輸送防護車は使えない
机上の空論では済まない邦人救出の現場
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2015100200004.html

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