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流れだけ読めればええねん。

本日の日経のトップに「外資系証券会社が日本株業務を拡充」という記事が出ていた。簡単に言えば中国を始めとするアジアで儲かる日本企業がこれからドンドン増えるからそれに対応して人員などを増強しておくという話。

これはここに来て私が中国日本株への投資を真剣に考え始めたのと機を同じくする。日本株に見切りを付け中国株に流れてくる方が増えている流れに逆行するのだが私の流れはそんな事。

普通に新聞を読んで少し世界に思いをはせておれば、こういう流れはすぐに分る。それが現実に儲かるかどうかは別としても自分が「こうなればこうなっていくな」と考えた流れが現実のモノとなれば自分の自信にはなる。

誰も言ってくれないから自分で言うが、ここ20年自分が感じた流れが逆流した事はない。ざっくりとだが、中国の勃興、日本の衰退、米国の身勝手と弱体、中国投資の重要さ。投資に関しては、中国株は早い参入で必ず儲かる、でも遅くとも07年までに一度撤退・・、リーマンからの復活は中国が先導、暴落は逃げじゃなくただただ買い向かえ、そしてここからの中国株を考える上でも自分なりに大きな流れを予測してある。

ま、それを超長期的な観点から言えば「完全に中国投資から撤退する時期を模索する」という事。中国株よ永久に・・・なんて誰も思っちゃいない。(お遊び程度のお金では続けるかも)それよりも短いスパンなら、人民元切り上げとか所得向上とか、内外入り乱れての消費者獲得戦争とか、インフレで生き残れる企業とか、世界規模での中国企業海外進出本格化とか資源戦争とかである。

またもう一つ避けて通れないのが、完全民主化とまでは行かないとしても政策の大転換の問題。今まではなんだかんだ言っても訒小平の成長重視「白でも黒でも金もって来い来い」政策だったが、さすがにもうそのままそれを続ける事はできなくなる。成長よりも調和を優先、もしそれができないと第二の天安門が決して空想の話じゃなくなる。

それほどまでに一般民衆の不満は高まっている。一部の才覚ある起業家を除き「腐敗」「利権」「賄賂」などの単語と関係ない一般人はまずお金持ちになれない。一般民衆の不満とは貧乏じゃなく、富の配分の不平等さである。金持ちの息子は順番飛ばしで診て貰え、貧乏人の子は何時間も待たされた上に治療費すらままならない。

さて、そんな流れを描く中、どう現実的な投資と結びつけていくが鍵となる。

具体的には、資源投資は05年から始めているし最近ではモンゴル株にも手を広げた。中国株では中国消費系企業の取捨の時代から日本企業を考えた。中国株なら人民元切り上げ所得大幅向上の黄金期のようなものに対応する事を考えている。インフレや引き締め対応、また人民元高にも強い。そんな企業への長期追従投資である。

それで儲けた後の流れについても漠然とながら頭の中にある。

流れを感じる為には、日々の株価の動きなんか気にするよりも新聞や本を読んでボケーと空想している方が100倍良い。

大筋の流れが読めればまず投資で損はしない、いやかなり儲かる。でも、世の中大筋の流れを掴もうと日々専門家の意見に耳を傾け躍起になっているような人でも、それに沿った時間軸での投資に踏み切れる人は少ない。それなら、全ての努力が全く無駄である。

流れを考え、ちゃんと実行する。それを自分に言い聞かせている。

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